ChatGPTでクイズは作れる?思わず試したくなる機能の使い方からクイズアプリ作成方法まで解説

押さえておきたいポイント
  • ChatGPTならプロンプトを入力するだけで4択クイズや試験問題を数秒で作成できる
  • 2026年1月頃からUIメニューに追加された「クイズ」機能で自動採点付き出題が可能
  • GPTsやメニュー機能を組み合わせれば、教育・研修・エンタメなど幅広いシーンに対応したクイズを量産できる

ChatGPTでクイズを作りたいけれど、どの方法が自分に合うのかわからないと感じている方は多いのではないでしょうか。実は、通常のチャットでのプロンプト入力に加え、GPTsやメニューの「クイズ」機能など、用途に応じた複数の作成手段が用意されています。

この記事では、ChatGPTでクイズを作成する3つの方法を手順付きで解説し、クイズアプリの開発やGoogleフォームへの活用例まで紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

ChatGPTならクイズも作成できる!

ChatGPTのトップページ
参考:https://chatgpt.com/

ChatGPTは文章の生成や翻訳だけでなく、指定したテーマ・難易度・形式に合わせたクイズを短時間で作成できるツールとしても注目されています。例えば「日本史に関する4択問題を5問、正解と解説付きで出力して」というプロンプトを送るだけで、問題文・選択肢・正解・解説がセットになったクイズが瞬時に生成されます。

特に、学校の授業や企業研修のテスト、イベントの余興向けクイズなど、あらゆるシーンで活用が広がっています。手作業でゼロからクイズを用意する場合と比較すると、作成にかかる時間を大幅に短縮できるのが最大のメリットです。

さらに、2025年以降はチャット入力以外にもクイズ作成の選択肢が増えています。メニューから直接起動できるクイズ機能や、クイズに特化したGPTsなど、目的に合った方法を使い分けることで、より効果的なクイズ体験を構築できるでしょう。

ChatGPTの面白い使い方は下記の記事で解説

ChatGPTでクイズを作成する方法!

ChatGPTでクイズを作るには、大きく分けて3つの方法があります。通常のチャットでプロンプトを入力する方法から、GPTs、さらには専用のクイズメニューまで、それぞれの特徴と手順をステップ形式で解説します。

チャットで直接プロンプトを入力して作成する

プロンプトでクイズをつくる

最もシンプルな方法は、通常のチャット画面にプロンプトを入力してクイズを生成するやり方です。プロンプトの書き方次第で4択問題から記述式まで自在にコントロールできます。

STEP
ChatGPTにアクセス

ChatGPTのチャット画面を開き、新しい会話を開始する

STEP
出題に必要な条件をプロンプトに記載する。

例えば「スポーツに関するクイズを5問作成してください。4択問題で、正解の回答には解説も含めてください」と入力

STEP
生成された問題を確認し、難易度や出題数を調整する。

「対象年齢を中学生にして」「もっとマニアックな問題にして」など、追加の指示で微調整が可能

プロンプトのコツとしては、「#制約条件」「#入力条件」「#出力形式」といったマークダウン記法を活用すると、より精度の高い4択クイズを出力させることができます。以下にプロンプト例を記載します。

クリックで表示
# 制約条件

- 4択式のクイズを5問作成してください

- 問題文は、入力された文章の内容だけを根拠にしてください

- 正解は各問題につき1つだけにしてください

- 誤答の選択肢も、文章内容と紛らわしい自然なものにしてください

- 問題文は簡潔に、1問ずつわかりやすく作成してください

- 文章に書かれていない内容を推測して問題にしないでください

# 入力条件

以下の文章をもとに4択クイズを作成してください

{{ここに元となる文章を貼る}}

# 出力形式

Q1. (問題文)

A. (選択肢)

B. (選択肢)

C. (選択肢)

D. (選択肢)

正解:(A〜Dのいずれか)

解説:(なぜそれが正解かを1〜2文で説明)

GPTsを活用して作成する

GPTsで検索
STEP
GPTsメニューにアクセス

ChatGPTの左メニューから「Explore GPTs(GPTを探す)」を選択する

STEP
クイズ作成ができるGPTsを探す

検索窓に「Quiz」「クイズ」などと入力し、評価の高いクイズ作成GPTを選ぶ。「Quiz Maker」「Trivia Master」など複数のGPTが公開されている

STEP
GPTsにお題を投げかける

選択したGPTにテーマを投げるだけで、自動的に4択形式や穴埋め形式のクイズセットが生成される

ChatGPT PlusやBusinessプランのユーザーであれば、クイズ作成に特化したGPTs(カスタムGPTを活用する方法も有効です。あらかじめクイズ出題に最適化された設定が組み込まれているため、プロンプトを工夫する手間を大幅に省けます。

ChatGPTの料金プラン全体は下記で解説

メニューの「クイズ」機能から作成する

ChatGPTのクイズ機能

2025年夏頃にChatGPTの学習モードとして導入され、2026年1月頃からUIのメニューに追加された公式のクイズ機能です。画面上でタップやクリックしながら回答できる、自動採点付きのインタラクティブなクイズを手軽に作成できます。

STEP
ChatGPTのクイズ機能を選択

チャット入力欄の「+」アイコンをクリックし、「さらに表示」を選択。表示されるメニューの中から「クイズ」を選択する

STEP
クイズに挑戦する

専用のUI上に4択の選択肢が表示される。回答をクリックすると正解なら次の問題へ進み、不正解ならヒントが表示される。全問解答後に自動で採点される

このクイズメニュー機能はChatGPTの無料版でも利用可能です。英単語テストや検定のシミュレーション、趣味に関するマニアックなクイズまで、幅広いジャンルに対応しています。

実際にChatGPTでクイズを作成してみた!

ここからは、ChatGPTのクイズ作成機能を実際に活用した具体的な事例を紹介します。クイズアプリの開発コード生成Googleフォームへの連携に加え、かつて話題になった隠しコマンド「quizgpt」についてもまとめました。

クイズアプリを作成

ChatGPTを活用すれば、オリジナルのクイズアプリを開発するためのプログラムコードを生成することも可能です。プロンプトで「HTML、CSS、JavaScriptを使って4択のクイズアプリを作って」と指示するだけで、デザインとロジックが揃ったコード一式を出力してくれます。

作成したクイズサイト

上記がChatGPTが作成したクイズアプリです。生成されたコードをそのままローカル環境やWebサーバーに展開するだけで起動します。プログラミング経験が少ない方でも制作に挑戦できるのが魅力です。

Googleフォームで使えるクイズを作成

企業研修や教育現場で広く活用されているGoogleフォームのテスト機能と連携したクイズを、ChatGPTとGoogle Apps Scriptを組み合わせて一括作成する方法です。

クリックで表示
function createAnimalQuizForm() {

  // フォームを新規作成

  const form = FormApp.create('動物クイズ(4択10問)');

  form.setDescription('動物に関する4択クイズです。各問題には正解と解説がついています。');

  form.setIsQuiz(true);

  const questions = [

    {

      title: '世界で最も大きい動物はどれですか?',

      choices: ['アフリカゾウ', 'シロナガスクジラ', 'キリン', 'カバ'],

      correctIndex: 1,

      explanation: 'シロナガスクジラは地球上で確認されている中でも最大の動物です。'

    },

    {

      title: 'コアラの主な食べ物は何ですか?',

      choices: ['竹', 'ユーカリの葉', 'どんぐり', '果物'],

      correctIndex: 1,

      explanation: 'コアラは主にユーカリの葉を食べて生活しています。'

    },

    {

      title: 'ペンギンが主に生息している地域として有名なのはどこですか?',

      choices: ['砂漠', '南極周辺', '熱帯雨林', '高山地帯'],

      correctIndex: 1,

      explanation: '多くのペンギンは南極周辺に生息していることで知られています。'

    },

    {

      title: 'キリンの長い首の主な役割として適切なのはどれですか?',

      choices: ['高い木の葉を食べるため', '速く泳ぐため', '地面を掘るため', '敵をだますため'],

      correctIndex: 0,

      explanation: 'キリンは長い首を使って高い場所にある木の葉を食べます。'

    },

    {

      title: 'イルカは次のうちどの仲間ですか?',

      choices: ['魚類', '両生類', '哺乳類', '爬虫類'],

      correctIndex: 2,

      explanation: 'イルカは肺で呼吸し、子どもを母乳で育てる哺乳類です。'

    },

    {

      title: 'ライオンが属する動物のグループはどれですか?',

      choices: ['ネコ科', 'イヌ科', 'ウマ科', 'クマ科'],

      correctIndex: 0,

      explanation: 'ライオンはトラやヒョウなどと同じネコ科の動物です。'

    },

    {

      title: 'カメが背負っている硬い部分を何といいますか?',

      choices: ['くちばし', 'うろこ', 'こうら', 'ひれ'],

      correctIndex: 2,

      explanation: 'カメの体を守る硬い部分は「こうら」と呼ばれます。'

    },

    {

      title: 'フクロウが活動することが多い時間帯はいつですか?',

      choices: ['朝', '昼', '夕方', '夜'],

      correctIndex: 3,

      explanation: 'フクロウは夜行性のものが多く、夜に活発に活動します。'

    },

    {

      title: 'ウサギの長い耳の特徴としてよく知られているのはどれですか?',

      choices: ['よく音を聞くため', '空を飛ぶため', '水中で息をするため', '体温を下げないためだけ'],

      correctIndex: 0,

      explanation: 'ウサギの長い耳は、音をよく聞くのに役立ちます。'

    },

    {

      title: '次のうち、卵を産む動物はどれですか?',

      choices: ['ネコ', 'ウマ', 'ニワトリ', 'イヌ'],

      correctIndex: 2,

      explanation: 'ニワトリは鳥類であり、卵を産みます。'

    }

  ];

  questions.forEach((q, index) => {

    const item = form.addMultipleChoiceItem();

    item.setTitle(`Q${index + 1}. ${q.title}`);

    const choices = q.choices.map((choice, i) =>

      item.createChoice(choice, i === q.correctIndex)

    );

    item.setChoices(choices);

    item.setRequired(true);

    item.setPoints(1);

    item.setFeedbackForCorrect(

      FormApp.createFeedback()

        .setText(`正解です!\n解説:${q.explanation}`)

        .build()

    );

    item.setFeedbackForIncorrect(

      FormApp.createFeedback()

        .setText(`不正解です。\n解説:${q.explanation}`)

        .build()

    );

  });

  Logger.log('フォームURL: ' + form.getPublishedUrl());

  Logger.log('編集URL: ' + form.getEditUrl());

}

まず、ChatGPTに「Googleフォームにクイズを自動作成するGoogle Apps Scriptを書いてください。テーマは動物で、4択問題を10問、正解と解説付きで生成してください」とプロンプトを送ります。すると、問題データの定義からフォームへの自動挿入まで一括で実行できるスクリプトが出力されます。

Google Formで作成したクイズ

実行手順は以下の通りです。

  1. Google DriveでApps Scriptを開く
  2. 出力されたコードを貼る
  3. 保存して実行
  4. 実行後、ログにフォームURLと編集URLが表示

1問ずつ手動でコピー&ペーストする必要がなく、10問以上のクイズでも数秒で作成が完了するのが大きなメリットです。

Googleフォームのクイズモードを有効にしておけば、回答データの自動集計やスコアの即時フィードバックにも対応します。教員や研修担当者の作成負担を大幅に軽減しながら、Googleフォームの利便性を活かしたオンラインテストを素早く準備できる組み合わせです。

隠しコマンド「quizgpt」も試してみた!

2025年頃に、海外コミュニティでChatGPTの隠しコマンド「quizgpt」が発見され、大きな話題になりました。新しいチャットで「quizgpt」を送信すると、画面上にインタラクティブなフラッシュカードが表示され、クリックやタップだけで次々と問題に回答できる特別な機能です。

例えば「ヨーロッパの都市に関するクイズをquizgptで出して」と入力すると、4択クイズデッキが自動生成されます。自分の勉強用テキストをアップロードしてオリジナル問題集を瞬時に作成することもでき、学習効率の向上に役立つ隠し機能として注目されていました。

ただし、この隠しコマンドは2025年時点で利用できた非公式の機能であり、起動しません。OpenAIの公式ドキュメントにも記載がありませんでした。公式メニューの「クイズ」機能が正式に追加されて以降、「quizgpt」コマンドが機能しないという報告も見られるようになりました。

ChatGPTでクイズを作成するコツ

ChatGPTでクイズを作成する際には、プロンプトの書き方やツールの特性を正しく理解しておくことが重要です。ここでは、質の高いクイズを効率よく作成するためのコツと注意点を紹介します。

プロンプトの条件を具体的に指定する

プロンプトには出題テーマ・問題数・形式(4択、〇×、記述式など)・対象者のレベルを明確に記載しましょう。「高校生向けに日本史の4択問題を10問、正解と解説付きで作成してください」のように、条件を具体的に指定するほどクイズの品質は向上します。プロンプトにマークダウンの「#制約条件」を追加して出力形式を制御する手法も有効です。

生成されたクイズは必ずファクトチェックする

生成されたクイズの正確性は必ず人間の目で確認してください。ChatGPTはハルシネーション(もっともらしいが誤った情報の生成)を起こす場合があり、選択肢の正解が実際には間違っていたり、解説に事実誤認が含まれるケースがあります。特に試験問題や公式な場面で使用するクイズは、出題前のファクトチェックが不可欠です。

用途に合った作成方法を選ぶ

メニューのクイズ機能は選択式のクイズに特化しているため、記述式の問題を作成したい場合はチャットでのプロンプト入力が適しています。用途に合った方法を選ぶことが、クイズ作成を成功させるポイントです。

ChatGPTへの指示の出し方については下記の記事も参考になります

よくある質問

ChatGPTでのクイズ作成に関して、読者からよく寄せられる疑問をまとめました。導入前に気になるポイントをここで解消しておきましょう。

クイズの難易度はどのように調整できますか?

プロンプトに対象者のレベルを明記することで調節できます。「小学3年生向け」「TOEIC800点レベル」など具体的に指定すれば、4択の選択肢を含めた難易度がコントロールされます。生成後に「もっと難しくして」と追加指示を出して微調整することも可能です。

メニューのクイズ機能は無料プランでも使えますか?

メニューのクイズ機能は、ChatGPTの無料版でも利用可能です。なお、かつて話題になった隠しコマンド「quizgpt」は非公式機能であり、現在はメニューのクイズ機能に統合されています。

ChatGPTが生成したクイズの正解は正しいですか?

ChatGPTはハルシネーションにより間違った解説を生成する可能性があります。作成した問題を出題する前に、必ず人間の目でファクトチェックを行ってください。特に歴史・法律・医学など専門性の高い分野では、一次ソースとの照合が重要です。

Googleフォームにクイズを一括で取り込む方法はありますか?

Google Apps Scriptと組み合わせることで、一括取り込みの自動化も実現できます。また、Googleフォームのテスト機能と組み合わせることで、採点も自動で実行することが可能です。

ChatGPTのクイズ作成は目的に合った方法選びが鍵

ChatGPTでクイズを作るなら、まずはチャットを使う方法がおすすめです。テーマや問題数、難易度などを指定するだけで、4択クイズや試験問題を短時間で作れます。そこから、より手軽に出題したい場合は、GPTsやメニューの「クイズ」機能を使うことで、自動採点付きのインタラクティブなクイズにも対応できます。

まずは実際にChatGPTを開いて、簡単なクイズを作るところから始めてみてください。すぐに活用のイメージがつかめて、教育や研修、イベントなど幅広い場面で役立てやすくなるはずです。

最後に

いかがだったでしょうか?

ChatGPTを使ったクイズ作成は、教育・研修・社内テストなど幅広い場面に応用できます。自社業務にどう落とし込めるかまで考えることが、活用を広げる第一歩です。

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