Midjourneyは商用利用できる?料金・条件・他AIとの違いまでまとめて徹底解説

押さえておきたいポイント
  • Midjourneyの商用利用には有料プランへの加入が必須
  • 年間売上100万ドル以上の企業はProまたはMegaプランが必要
  • 著作権・商標権を侵害しないよう、生成画像の権利確認が重要

みなさんは、ハイクオリティな画像を生成できる画像生成AI「Midjourney」を使っていますか?

Midjourneyは高品質な画像を手軽に生成できることから、すでに広告やSNS、Web制作など幅広いシーンで活用が進んでいます。一方で、利用規約や著作権の理解が不十分なまま使ってしまうと、思わぬトラブルにつながる可能性もあります。

特に重要なのは、どのプランで商用利用が可能なのか、企業利用にはどんな条件があるのかといった具体的なルールです。このあたりを正しく押さえておかないと、安全に活用することはできません。

この記事では、Midjourneyの商用利用とそのメリットや活用事例、料金プランの詳細などについて詳しく解説します。Midjourneyを商用利用する際に注意すべきポイントもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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  1. Midjourneyとは
  2. Midjourneyは商用利用が可能
    1. Midjourneyの著作権について
  3. Midjourneyの生成画像を商用利用する条件
    1. 年間100万ドル以上の売上がある企業は「Pro」または「Mega」プランへの加入が必須
    2. 他人が作成した画像をそのまま使わない・アップスケール画像に注意する
    3. 第三者の著作権・商標権を侵害しないこと
  4. Midjourneyを商用利用するメリット
    1. 他のユーザーが生成した画像が見れる
    2. スペックの高いデバイスが不要
    3. クオリティの高い画像を生成できる
  5. Midjourneyを商用利用した事例
    1. 事例①CMの作成
    2. 事例②ゲームに登場するキャラクターの生成
    3. 事例③Web制作
    4. 事例④アニメ制作
    5. 事例⑤MV制作
  6. Midjourneyのプロンプトのコツ
    1. 短くシンプルに伝えるのが基本
    2. 被写体・構図・光・色・テイストを具体的に入れる
    3. 参考画像や画像プロンプトを活用する
  7. Midjourneyの料金プラン
    1. 無料プランは廃止
  8. Midjourneyを商用利用する際の注意点
    1. 著作権を侵害する危険性がある
    2. 日本語からの画像生成ができない
  9. 他画像生成AIとの商用利用比較
    1. Adobe Fireflyとの違い
    2. Nano Bananaとの違い
    3. Stable Diffusionとの違い
    4. 目的別におすすめの画像生成AI
  10. Midjourneyのよくある質問
    1. Basicプランでも商用利用して大丈夫ですか?
    2. Midjourneyの商用利用は、どこまでの範囲なら問題ありませんか?
    3. 商用利用でいちばん気をつけるべきことは何ですか?
  11. Midjourneyを活用しよう
  12. 最後に

Midjourneyとは

参考:https://www.midjourney.com/home

Midjourney(ミッドジャーニー)とは、2022年にLeap Motion社の共同設立者であるDavid Holz氏が代表を務める研究チームによって開発された画像生成AIです。

ボイス・テキストコミュニケーションツールの「Discord」版とWeb版があり、簡単なプロンプト入力のみで非常に精巧な画像を生成できます。

2025年8月にリリースされた「V7」で、イラストから写実画、アートまで非常に高いクオリティの画像生成ができることで注目を集めています。

バージョンアップ前は、より高画質な画像を生成するために「4k」や「8k」「Photorealistic」などのプロンプト入力が必要でしたが、「V7」へのアップデートによってそれらのプロンプトは必要なくなりました。

さらに、「V7」では、同じ被写体で別の画像を生成できる「Omni Reference」が追加されています。

2026年5月時点でのバージョンはV8.1です。

Midjourneyアップデート
参考:https://www.midjourney.com/updates

Midjourneyの使い方やプロンプトのコツについて知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Midjourneyは商用利用が可能

結論から言うと、Midjourneyは商用利用が可能です。商用利用の範囲は、個人から大企業に至るまで、幅広く設定されています。

ただし、商用利用には決められた条件を満たす必要があります。

  • 有料プランを契約する(そもそも無料プランがない)
  • 年間売上100万ドル以上の企業はProかMegaプランに加入する
  • 他人の画像を使っていない

Midjourneyを商用利用するための条件や著作権関係については、以下で詳しくみていきましょう。

Midjourneyの著作権について

まず、Midjourneyにおける成果物の権利関係については、利用規約の「4. Copyright and Trademark」に以下のように記載されています。

Rights you give to Midjourney

By using the Services, you grant to Midjourney, its successors, and assigns a perpetual, worldwide, non-exclusive, sublicensable no-charge, royalty-free, irrevocable copyright license to reproduce, prepare Derivative Works of, publicly display, publicly perform, sublicense, and distribute text, and image prompts you input into the Services, or Assets produced by the service at your direction. This license survives termination of this Agreement by any party, for any reason.

引用:Terms of Service

 [日本語訳] 本サービスを利用することにより、お客様は Midjourney、その後継者、および譲受人に、お客様が本サービスに入力したテキスト、および画像プロンプト、またはお客様の指示により本サービスが生成した資産の複製、派生物の作成、公開表示、公開実行、サブライセンス、および配布に関する永久、世界、非排他、サブライセンス可能、無償の取消不能著作権を許諾するものとします。このライセンスは、理由の如何を問わず、いずれかの当事者による本契約の終了後も存続します。

基本的に生成した資産に関して複製や派生物の作成、公開、サブライセンスの発行、配布などについて著作権を許諾するとなっているので、成果物の権利は生成したユーザーにあるということです。

また、公式のヘルプには「You own all the images and videos you create, even if you decide to cancel your subscription」と記載されており、解約後も画像や動画を使うことができます。(日本語訳:作成した画像や動画の所有権はすべてあなたにあります。たとえサブスクリプションを解約することになったとしても、その権利は変わりません。)

なお、以前までは無料プランユーザーは商用利用不可でしたが、現在は無料プラン自体がなくなっているので気にする必要はありません。

Midjourneyの生成画像を商用利用する条件

Midjourneyは基本的に商用利用が可能ですが、何を生成したかよりも、どの条件で使うかのほうが重要です。

特に注意したいのは、他人が作成した画像を自分のものとして扱えないこと、そして生成画像であっても第三者の著作権や商標権を侵害すれば問題になり得ることです。
つまり、「AIで作ったから自由に使える」わけではなく、利用規約と第三者権利の両方を確認しながら使う必要があります。ここでは、Midjourneyの画像を商用で使う前に押さえておきたい最低限の条件を整理します。

年間100万ドル以上の売上がある企業は「Pro」または「Mega」プランへの加入が必須

Midjourneyは基本的に商用利用可能ですが、以下2つの例外があります。

Your Rights and Obligations

You own all Assets You create with the Services to the fullest extent possible under applicable law. There are some exceptions:

Your ownership is subject to any obligations imposed by this Agreement and the rights of any third-parties.

If you are a company or any employee of a company with more than $1,000,000 USD a year in revenue, you must be subscribed to a “Pro” or “Mega” plan to own Your Assets.

If you upscale the images of others, these images remain owned by the original creators.

引用:Terms of Service

[日本語訳] あなたの権利と義務
あなたは、適用される法律の範囲内で、サービスを利用して作成したすべての資産の所有権を完全に保有します。ただし、以下の例外があります:
あなたの所有権は、本契約で定められた義務および第三者の権利に準拠します。
年間売上高が$1,000,000 USDを超える企業またはその従業員の場合、資産を所有するためには「Pro」または「Mega」プランに加入する必要があります。

つまり、年間100万ドル以上(日本円で1.5億円以上)の収入のある企業で商用利用が必要な場合は、Pro Plan(またはMega Plan)への加入が必須ということです。

また、他者の画像を基に画像生成した場合も元の作成者が所有権を保持するため、商用利用は認められません。

他人が作成した画像をそのまま使わない・アップスケール画像に注意する

Midjourneyでは、自分が生成した画像は原則として商用利用できますが、他人が作成した画像まで自分のものになるわけではありません。

特に注意したいのが、他人の画像をアップスケールしたケースです。公式でも、他ユーザーが作成した画像をアップスケールしても、その権利は元の作成者に残ると明記されています。

つまり、「少し手を加えたから使っていい」とはならない、ということです。商用利用では規約違反になりかねないので、使う画像は自分で生成したものか、明確に利用許諾を得たものかをはっきりさせておく必要があります。

第三者の著作権・商標権を侵害しないこと

Midjourneyで生成した画像であっても、第三者の権利まで自動で無効化されるわけではありません。

公式規約でも、ユーザーの権利は第三者の権利に従うとされており、さらに著作権・特許・商標権など他人の知的財産権を侵害する目的でサービスを使ってはいけないと明記されています。

つまり、有名キャラクターや既存ブランドを強く想起させる表現、ロゴに酷似したデザイン、権利物に寄せすぎたビジュアルは、商用利用では特に慎重に扱うべきです。

Midjourneyを商用利用するメリット

Midjourneyを商用利用するメリットは、主に以下の3つです。

  • ほかのユーザーが生成した画像が見れる
  • スペックの高いデバイスが不要
  • クオリティの高い画像を生成できる

1つずつ見ていきましょう!

他のユーザーが生成した画像が見れる

Midjourneyでは、他のユーザーが生成した画像を閲覧できます。

Discord上でも閲覧できますが、MidjourneyのWeb版であればアカウントを持っていなくても他の人の生成した画像を見ることができます。

Midjourney作例
参考:https://www.midjourney.com/explore?tab=top

気に入った画像があれば、その画像のプロンプトをコピーして使うことも可能です。

Midjourneyで参考にする画像のプロンプトをコピーして他の無料画像生成AIで画像を生成する、という使い方もできますね。

スペックの高いデバイスが不要

Midjourneyは、誰でも簡単に始められる点も大きなメリットです。

スペックの高いデバイスは必要なく、Discordを使用するためのデバイスとインターネット環境があればすぐに始められます。

また、MidjourneyのWeb版であればダウンロードをせずに、PC・スマホのどちらでもウェブブラウザを通じてアクセスできるので非常に使いやすいサービスです。

Web版の場合は操作も非常に簡単で、さらにDiscordアカウントに加えてGoogleアカウントでも登録ができるので便利です!

クオリティの高い画像を生成できる

Midjourneyの生成クオリティは非常に高く、最新バージョンの「V6.1」はもはや実写レベルのクオリティです。

最新のアップデートでは、画像の品質とプロンプトの理解度が大幅に向上し、より自然で精巧な画像が生成できるようになりました。特に、人物の描写においては群を抜いており、肌のテクスチャやしわの再現、表情などがよりリアルに近づいています。

また、テキスト生成精度の向上により、プロンプト内の引用符(“ ”)で囲まれた単語を、画像内に正確に描写できるようになりました。

広告デザインやWebコンテンツの画像作成、アート開発など、Midjourneyの進化によってクリエイティブ分野はもはや生成AIの時代と言っても過言ではありません……

Midjourneyを商用利用した事例

ここでは、X上で見つけたMidjourneyの活用事例をいくつかご紹介します。ぜひMidjourney活用の参考にしてください。

今回解説する事例において、弊社がX(旧Twitter)で発見した参考となるツイートを紹介させていただいております。取り下げなどのご連絡は、contact@weel.co.jp からご連絡ください。

事例①CMの作成

こちらのポストでは、複数の生成AIを活用して企業CMを作成しています。

基となる画像をMidjourneyで生成し、それをLumaLabsAIで動画化、さらにSuno AIで動画にピッタリの楽曲を生成して1つの完璧なCMとして仕上げています。

画像のクオリティはもちろん、動画・楽曲ともに全く違和感がありません。

これはまさに、企業CMや広告の在り方を覆す活用方法ですね!

事例②ゲームに登場するキャラクターの生成

こちらのポストでは、Midjourneyでゲームキャラクターを生成し、さらに複数の生成AIを活用してオリジナルゲームを制作しています。

Midjourneyで生成したキャラクター画像をCSM AIで3D化+AdobeのMixamoでアニメーション化。さらに、テキストプロンプト入力でゲームや映像制作に使用できる360度のパノラマ背景を作成できるBlockadeLabsでゲームの3D空間を作成して、まるで本物のゲームのような仕上がりになっています。

Midjourneyを活用すれば、プロ並みのクオリティでゲームキャラクターも作れてしまうんです…!

事例③Web制作

こちらのポストでは、Midjourneyを活用してWeb制作をしています。

Web制作のためのプロンプトも紹介してくれているので、HPやLP制作をされている方は参考になるのではないでしょうか。Midjourneyは商用利用が可能なので、フリー素材を使わずオリジナルの画像で制作することができます。

事例④アニメ制作

Midjourneyで生成した画像を使えば、アニメ制作も可能です。

こちらの投稿者は、動画生成にHailuo、音楽生成にSunoを組み合わせ、AIだけで架空のアニメを制作しています。

ジブリ風の雰囲気にまとまっており、かなり完成度が高いです。今後は、アニメ制作でもMidjourneyを含む画像生成AIの活用が進んでいきそうです!

事例⑤MV制作

実はMidjourneyには動画生成機能が追加されています。この動画生成機能を活用して、MVを制作している投稿者がいました。

音楽生成AIのSunoとMidjourneyの動画生成機能を組み合わせ、FIRST TAKE風のMVを制作しています。歌い手が滑らかに動いているので、まるで本物の人間が歌っているかのようなクオリティです!

Midjourneyのプロンプトのコツ

Midjourneyで狙った画像を生成するには、長い説明文を書くよりも、短くシンプルに要点を伝えることが基本です。

そのうえで、被写体、構図、光、色、雰囲気といった要素を具体化すると、仕上がりのブレを抑えやすくなります。さらに、商用利用を前提にするなら、参考画像を使って方向性を寄せたり、パラメータで細かく調整したりすることも大切です。

良いプロンプトとは長い指示文ではなく、必要な情報を過不足なく入れた設計図のようなもの。まずはシンプルに入力し、必要に応じて情報を足していくと、再現性の高い画像を作りやすくなります。

短くシンプルに伝えるのが基本

Midjourneyでは、情報を盛り込みすぎた長文よりも、短くシンプルで、見せたい要素がはっきりしたプロンプトのほうが意図を反映しやすい傾向があります。

おしゃれなカフェの画像をいい感じで作って」のような曖昧な表現よりも、「木目調の内装、自然光、落ち着いた雰囲気の北欧風カフェ」のように、必要な情報だけを端的に示すほうが精度は上がります。

被写体・構図・光・色・テイストを具体的に入れる

Midjourneyで仕上がりを安定させるには、「何を描くか」だけでなく、どう見せたいかまで言葉にするのがコツです。

被写体、構図、ライティング、色味、テイストを具体的に入れると、画像の方向性がぐっと定まりやすくなります。「女性」よりも「自然光の差し込む室内で、やわらかな逆光に包まれた、淡いベージュ基調の上半身ポートレート」のほうが、ブレません。

参考画像や画像プロンプトを活用する

Midjourneyでイメージのズレを減らしたいなら、文章だけで粘るよりも、参考画像や画像プロンプトを使って方向性を共有するほうが早いです。

公式でも、Image Promptを使うことで、構図や色味、モチーフの雰囲気などを新しい画像に反映しやすくなると案内されています。さらに、画像の影響度を調整する–iwなどの設定を使えば、「参考にしたいけれど、そのまま寄せすぎたくはない」といった細かなさじ加減もしやすくなります。商用用途では再現性が大事なので、文章+参考画像の併用はかなり有効です。

Midjourneyの料金プラン

2026年5月現在、Midjourney料金プランはBasic・Standard・Pro・Megaの4種類展開されています。

それぞれの有料プランの違いは、下の表を参考にしてください。

Midjourney料金表
参考:https://www.midjourney.com/account
スクロールできます
Basic PlanStandard PlanPro PlanMega Plan
料金10ドル/月
(年間契約は8ドル/月)
30ドル/月(年間契約は24ドル/月)60ドル/月(年間契約は48ドル/月)120ドル/月(年間契約は96ドル/月)
Fast GPU time約3.3時間/1ヵ月15時間/1ヵ月30時間/1ヵ月60時間/1ヵ月
Relax GPU time無制限無制限無制限
GPU timeの追加購入4ドル/1時間4ドル/1時間4ドル/1時間4ドル/1時間
ステルスモード
プロンプトの同時実行33Fast GPU  :最大12Relax GPU:最大3Fast GPU  :最大12Relax GPU:最大3
Midjourneyの料金プラン詳細
スクロールできます
項目内容
Fast GPU高速で画像や動画を生成できるモードです。プランごとに毎月使える時間が決まっており、追加購入もできます。
Relax GPUFast GPU timeを消費せずに画像を生成できるモードです。Fast Modeより生成に時間がかかります。なお、画像のRelax ModeはStandard・Pro・Megaで利用でき、動画のRelax ModeはPro・Megaのみ対応しています。
ステルスモード生成した画像・動画の公開範囲をMidjourneyのWebサイト上で管理できる機能です。Pro PlanとMega Planで利用できます。ただし、公開Discordチャンネルで生成したコンテンツは、ステルスモードを有効にしていても他人から見えるため注意が必要です。
Midjourneyのモード一覧表

基本的に商用利用するだけなら、一番安いBasicプランでも問題ありません。ただし、年間売上が100万ドル以上ある場合は、ProかMegaプランに加入しましょう。

無料プランは廃止

2024年8月頃までは、無料プランやWeb版のみ利用できる無料サービスもありましたが、利用者の急増に伴うサーバーへの負荷や生成画像の悪用などの理由で廃止されました。

Midjourneyを利用したい場合は、有料プランへの加入が必要です。

Midjourneyを商用利用する際の注意点

Midjourneyは商用利用可能な画像生成AIですが、商用利用の際にはいくつか注意すべき点があります。

注意点は主に以下の2つです。

  • 著作権などの侵害リスクがある
  • 日本語からの画像生成ができない

1つずつ解説します。

著作権を侵害する危険性がある

Midjourneyに限らず、画像生成AIを利用する際に最も気を付けるべきポイントは「著作権」についてです。

特に、Midjourneyが学習データに用いた画像のアーティスト名を記載したリストが流出したことで、アメリカで大規模な訴訟問題に発展した経緯があります。※1

リストに記載された1万6千人のアーティストの中には、近現代の著名なアーティストが名を連ねていました。

Midjourneyをはじめとした画像生成AIの学習データに含まれるアート作品の著作権をめぐる問題は、アメリカだけでなく日本でもまだ確定的な法的解釈は定められていません。

著作権問題が解決していない以上は、Midjourneyを利用する際に既存アーティストの作品に類似・酷似した画像を生成する可能性のあるプロンプトを入力しないことが重要です。また、意図せずそのような画像を生成した場合も、自分で楽しむ程度に留め商用利用は避けましょう。

日本語からの画像生成ができない

Midjourneyは主に英語入力をベースとしており、日本語の精度はそれほど高くありません。日本語での入力も可能ですが、英語で入力したほうがより精度の高い結果を得られます。

DeepLなどの翻訳ツールを活用して英語入力を行うのがおすすめですが、どうしても日本語入力をしたい場合は、日本語特有の抽象的な表現は避けて具体的な単語やフレーズを使いましょう。

また、日本語のテキストを画像内に正確に反映させるのもまだ難しく、特に漢字を含む場合は文字化けすることが多いです。

商用利用可能な画像生成AIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

他画像生成AIとの商用利用比較

Midjourneyは商用利用しやすい画像生成AIですが、「商用利用ができるか」だけで選ばないようにしましょう。Midjourney含む各サービスで権利の考え方や公開範囲、企業利用時の条件、学習データへの向き合い方が異なります。

たとえば、Adobe Fireflyは商用利用の安全性を前面に出しStable Diffusionはライセンスと運用の自由度が強みです。

一方、Google系の画像生成は実務での使いやすさが目立ちます。ここでは、Midjourneyを中心にその他の画像生成AIとの違いを整理し、どんな用途ならどれが向いているのかを見ていきます。

Adobe Fireflyとの違い

MidjourneyとAdobe Fireflyの大きな違いは、「表現力重視」か「商用安全性と制作フロー重視」かと言えます。

Adobe Fireflyトップ
参考:https://www.adobe.com/jp/products/firefly.html

Midjourneyは高い表現力や独特のビジュアルに強みがある一方、生成物はデフォルトで公開・リミックス可能で、非公開運用には上位プランのStealth Modeが必要です。

これに対してAdobe Fireflyは、商用利用のしやすさを前面に出しており、Adobe公式はβ表記のない機能について商用プロジェクトで使えると案内しています。

さらに、Fireflyはライセンス済みコンテンツやパブリックドメイン素材を中心に学習し、PhotoshopやIllustratorなどCreative Cloudとの連携にも強いのが特徴です。

Nano Bananaとの違い

MidjourneyとNano Banana系の大きな違いは、絵作りの個性を取りにいくか、実務で使いやすい制御性を取りにいくかです。

Nano Bananaトップ
参考:https://gemini.google/jp/overview/image-generation/?hl=ja-JP

GoogleのNano Bananaは、Google側が生成コンテンツの所有権を主張しない一方で、利用責任はユーザー側にあると整理されており、実務面では文字の描写精度、高解像度出力、複数の参考画像を使った一貫性のある生成に強みがあります。

アート性やMidjourneyらしさを重視するならMidjourney、広告素材や説明図、ブランド表現のようにコントロールしやすさを重視するならNano Banana系が向いています。

Stable Diffusionとの違い

MidjourneyとStable Diffusionの違いをひと言でいえば、完成度の高いサービスか、自由度の高い基盤かです。

Midjourneyは、洗練された画像を比較的少ない手間で出しやすい一方、公開範囲や利用条件は運営の規約に従う必要があります。

対してStable Diffusionは、Stability AIのライセンス上、年商100万ドル未満なら商用利用しやすく、環境構築や派生モデル運用まで含めて自由度が高いのが特徴です。

その分、品質の安定化や運用設計は自分たちで行う必要があります。すぐに高品質な絵を出したいならMidjourneyカスタマイズ性や自社運用まで見据えるならStable Diffusionが向いています。

目的別におすすめの画像生成AI

どれが最適かは、何を優先したいかで決まります。独自性の高いビジュアルや世界観づくりを重視するならMidjourneyが有力です。

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ツール向いている用途特徴
Adobe Firefly商用利用・デザイン業務全般商用利用時の安心感があり、既存の制作フローとの親和性が高い
Nano Banana実務的なクリエイティブ制作文字入りバナーや説明図、複数画像をもとにした生成が得意
Stable Diffusionカスタマイズ・自社運用高い拡張性があり、ローカル環境や独自要件に柔軟に対応可能
目的別画像生成AI一覧表

作品性ならMidjourney、企業実務ならFirefly、制御性ならNano Banana、自由度ならStable Diffusionという整理がいちばんわかりやすいでしょう。

Midjourneyのよくある質問

ここではMidjourneyのよくある質問に回答していきます。Midjourneyの利用を検討されている場合には、ぜひ参考にしてみてください。

Basicプランでも商用利用して大丈夫ですか?

はい、基本的には大丈夫です。公式のプラン比較ページでも、サブスクリプション利用者は画像・動画を幅広く利用できるとされています。ただし、会社の年間売上が1,000,000米ドルを超える場合は、BasicではなくProまたはMegaプランが必要です。

Midjourneyの商用利用は、どこまでの範囲なら問題ありませんか?

広告、Webサイト、ブログ、SNS、動画素材など、一般的なビジネス用途で使うことは可能です。ただし、他人が作成した画像のアップスケール利用や、第三者の著作権・商標権を侵害するような使い方は避ける必要があります。

商用利用でいちばん気をつけるべきことは何ですか?

AIで作ったから権利関係は全部セーフ」と思い込むことです。他人の画像をアップスケールしただけでは自分の権利にはなりませんし、既存キャラクターやブランドに寄せすぎた表現は、著作権や商標権の問題になりえます。商用利用するなら、規約確認と権利チェックは最後まで人間がやる必要があります。

Midjourneyを活用しよう

Midjourneyは、ハイクオリティな画像を生成できて商用利用も可能な画像生成AIです。

特に人物描写の精度は非常に高く、もはや実写と見間違うほどのクオリティです!

有料会員であれば商用利用が可能なので、企業用広告やYoutubeのサムネイル、SNS用としても安心して使うことができます。

ただし、Midjourneyに限らず画像生成AIの利用には著作権問題が伴うことも忘れてはいけません。特にMidjourneyは、インターネット上に存在するアーティストの作品を学習データに用いており、実際に作品を使用されたアーティストたちから訴訟を起こされた経緯があります。

既存の作品に類似・酷似した画像を生成しないことはもちろん、生成してしまった場合は商用利用しないよう注意しましょう。

商用利用ができる画像生成AIは、個人にとっても企業にとっても非常に便利なAIツールなので、注意点を踏まえた上で上手くMidjourneyを活用してくださいね!

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最後に

いかがだったでしょうか?

「Midjourney」の商用利用を検討中の方は、条件や注意点をクリアし、高品質な画像を生成してみてください。また、自社独自の環境を用意することでオリジナリティあふれる画像を作成することも可能になります。

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