OpenClawセットアップ完全手順|インストールから初回起動まで図解で解説【コピペOK・2026年最新】

はじめに

OpenClawに興味はあるけど、セットアップでつまずきそうで手が出せない——そんな方のための記事です。

本記事では、OpenClawのインストールから初回起動、Claude Codeとの連携確認までを、コマンドをコピペするだけで完了できるよう手順化しました。macOS(Mac mini / MacBook)とLinux(Ubuntu)の両方に対応しています。

所要時間は約30分。途中でエラーが出た場合のトラブルシューティングも用意しているので、初心者の方も安心して進めてください。


前提条件の確認

セットアップを始める前に、以下の要件を満たしているか確認してください。

必須要件として、macOS 14以降(Sonoma / Sequoia)またはUbuntu 22.04以降、メモリ16GB以上(32GB以上を推奨)、ストレージの空き容量10GB以上、インターネット接続環境、AnthropicのAPIキー(取得方法は後述)が必要です。

推奨環境は、Mac mini(M4 / M4 Pro)またはMacBook Pro(M3以降)、メモリ32GB〜64GB、Python 3.11以上がインストール済みであることです。


Step 0:AnthropicのAPIキーを取得する

OpenClawでClaude Codeと連携するためには、AnthropicのAPIキーが必要です。

  1. Anthropicのコンソール(console.anthropic.com)にアクセス
  2. アカウントを作成またはログイン
  3. 「API Keys」セクションで新しいキーを生成
  4. 生成されたキー(sk-ant-で始まる文字列)を安全な場所に控える

このキーは後のステップで使用します。絶対に他人と共有したり、GitHubにプッシュしたりしないでください。


Step 1:基本開発ツールのインストール

macOSの場合

 
 
bash
# Homebrewがまだインストールされていない場合
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

# 基本ツールのインストール
brew install git python@3.12 node cmake uv

# インストール確認
git --version
python3 --version
node --version
uv --version

Ubuntu / Linuxの場合

 
 
bash
# パッケージの更新
sudo apt update && sudo apt upgrade -y

# 基本ツールのインストール
sudo apt install -y git python3 python3-pip python3-venv nodejs npm cmake curl

# uvのインストール
curl -LsSf https://astral.sh/uv/install.sh | sh
source $HOME/.local/bin/env

# インストール確認
git --version
python3 --version
node --version
uv --version

Step 2:Claude Codeのインストール

 
 
bash
# Claude Codeをグローバルインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# インストール確認
claude --version

# 初回認証
claude

初回起動時にブラウザが開き、Anthropicアカウントでの認証が求められます。画面の指示に従って認証を完了してください。認証が成功すると、ターミナルに対話プロンプトが表示されます。/exit で一旦終了しましょう。


Step 3:OpenClawのダウンロード

 
 
bash
# 作業ディレクトリの作成
mkdir -p ~/ai-projects && cd ~/ai-projects

# OpenClawリポジトリのクローン
git clone https://github.com/openclaw-ai/openclaw.git

# ディレクトリに移動
cd openclaw

# 最新の安定版タグに切り替え(推奨)
git checkout $(git describe --tags --abbrev=0)

最後のコマンドは、最新のリリースタグに切り替えるものです。mainブランチは開発中の変更が含まれる場合があるため、安定版の利用を推奨します。


Step 4:Python仮想環境の構築と依存関係のインストール

 
 
bash
# Python仮想環境の作成
uv venv

# 仮想環境の有効化
source .venv/bin/activate

# 依存パッケージのインストール(開発用ツール含む)
uv pip install -e ".[dev]"

インストールには数分かかる場合があります。途中でエラーが出た場合は、本記事末尾のトラブルシューティングを参照してください。


Step 5:環境変数の設定

 
 
bash
# テンプレートファイルをコピー
cp .env.example .env

# エディタで編集
nano .env

.env ファイルを以下のように編集します。

 
 
env
# 必須:AnthropicのAPIキー(Step 0で取得したもの)
ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

# 実行モード(ローカル実行)
OPENCLAW_MODE=local

# ログレベル(デバッグ時はdebugに変更)
OPENCLAW_LOG_LEVEL=info

# エージェントのデフォルトプロバイダー
OPENCLAW_DEFAULT_PROVIDER=claude-code

# タイムアウト設定(秒)
OPENCLAW_TASK_TIMEOUT=300

編集が終わったら Ctrl + O で保存、Ctrl + X で終了します。


Step 6:OpenClawの初期化と動作確認

 
 
bash
# OpenClawの初期化
openclaw init

「OpenClaw initialized successfully」と表示されれば成功です。

続いて、基本的な動作確認を行います。

 
 
bash
# ステータス確認
openclaw status

出力例として、以下のような情報が表示されます。

 
 
OpenClaw Status
──────────────────────
Version:    0.x.x
Mode:       local
Provider:   claude-code
API Key:    sk-ant-***...*** (configured)
Status:     Ready

Step 7:初回タスクの実行テスト

 
 
bash
# 簡単なタスクを実行
openclaw agent --task "Hello! Please respond with a brief self-introduction."

エージェントが起動し、Claude Codeを通じてレスポンスが返ってくれば、セットアップは完了です。

より実践的なテストとして、以下も試してみてください。

 
 
bash
# ファイル操作のテスト
openclaw agent --task "Create a file called hello.txt with the content 'OpenClaw is working!' in the current directory"

# 結果確認
cat hello.txt

Step 8:便利な初期設定(任意)

シェルエイリアスの設定

毎回長いコマンドを打つのが面倒な場合、エイリアスを設定しておくと便利です。

 
 
bash
# ~/.zshrc(macOS)または ~/.bashrc(Linux)に追加
echo 'alias oc="openclaw"' >> ~/.zshrc
echo 'alias oca="openclaw agent --task"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

# 使い方
oca "プロジェクトの構成を分析して"

自動起動の設定(Mac mini常時稼働向け)

Mac miniをAIサーバーとして常時稼働させる場合、ログイン時にOpenClawの仮想環境を自動で有効化する設定が便利です。

 
 
bash
# ~/.zshrcに追加
echo 'cd ~/ai-projects/openclaw && source .venv/bin/activate' >> ~/.zshrc

トラブルシューティング

「command not found: openclaw」と表示される場合

仮想環境が有効化されていない可能性があります。source .venv/bin/activate を実行してから再度試してください。

「API key not configured」と表示される場合

.env ファイルの ANTHROPIC_API_KEY が正しく設定されているか確認してください。キーの前後に余分なスペースや引用符がないかも確認しましょう。

依存パッケージのインストールでエラーが出る場合

Pythonのバージョンが古い可能性があります。python3 --version で3.11以上であることを確認してください。また、uv pip install -e ".[dev]" を再実行すると解消する場合もあります。

macOSで「xcrun: error」が表示される場合

Xcode Command Line Toolsが必要です。xcode-select --install を実行してインストールしてください。


まとめ:セットアップ後にやること

セットアップが完了したら、以下のステップに進んでみてください。

まず、OpenClawの公式ドキュメントでコマンド体系とオプションを確認しましょう。次に、簡単なプロジェクト(ToDoアプリの自動生成など)でエージェントの動作を体験してください。そして、Claude Codeとの連携テクニックについては関連記事「Claude Code完全ガイド」を参照してください。

環境構築は最初のハードルですが、一度超えてしまえばAIエージェントの世界が広がります。本記事が、その一歩を踏み出す助けになれば幸いです。

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