Stable Diffusionで使える「Civitai」とは?使い方・モデルの選び方・安全なダウンロード方法まで徹底解説

押さえておきたいポイント
  • StableDiffusion向けモデル共有の場でモデル追加で生成クオリティ向上
  • Buzz導入と2025年以降のサインイン必須化で利用設計が複雑化
  • 安全面は.safetensors優先とライセンス確認徹底でリスク低減

突然ですが、みなさんはStable Diffusionの可能性を広げる「Civitai」についてご存知でしょうか。

CivitaiにはStable Diffusionで使用できるAIモデルが多数共有されており、ダウンロードしたモデルを使用すれば生成画像のクオリティを向上させられるのが魅力です。今回は、Civitaiの概要や使い方、活用事例について詳しく解説します。

Civitaiでのモデルの選び方や安全なダウンロード方法、ライセンスの確認手順、画像のプロンプト活用方法についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください!

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

Civitaiとは

参考:https://civitai.com/

Civitaiは、Stable Diffusionで使用できるAIモデルを多数共有しているプラットフォームです。ユーザーは簡単なテキスト入力やパラメータの調整を通じて、高品質な画像を生成できます。

Civitaiは基本無料で利用でき、一部のモデルはサインインなしでもダウンロードすることができます。

ただし、2025年以降はサインインが必要なモデルも増えており、実質的にはアカウント登録がほぼ必須と考えてよいでしょう。

アカウントを作成すると、サイト内通貨の「Buzz」が獲得できるほか、ブックマーク機能やモデルの評価・レビュー投稿など、便利な機能が利用可能になります。

Buzzは暗号資産ではなく、Civitai内で使えるサイト内通貨(ポイント)です。2025年10月以降、Buzzは以下の3種類に分かれています。

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Buzzの種類入手方法主な用途
Blue Buzzサイト内の活用(レビュー投稿、デイリーログインなど)で無料獲得SFWコンテンツの画像生成、クリエイターへのチップ
Yellow Buzzギフトカード・暗号資産・プリペイドメンバーシップで購入NSFW含む全コンテンツの画像生成、LoRAトレーニング
Green BuzzCivitai Greenでクレジットカード(Stripe)で購入Civitai GreenでのSFW画像生成
Buzzの種類と特徴

Buzzの主な使い道は以下のとおりです。

画像生成Civitaiのオンサイトジェネレーターで画像を生成する際に消費
LoRAトレーニング自分だけの追加学習モデルを作成
クリエイターへのチップ(投げ銭)気に入ったモデル作者を応援
バウンティ(報酬付きリクエスト)の投稿欲しいモデルのリクエストを出す
チャレンジ(コンテスト)への参加Buzz賞金付きのコンテストに参加
Buzzの主な使い道

新規アカウント作成時には一定量のBlue Buzzが付与されます。なお、2025年10月の仕様変更により、Blue Buzzでは、NSFWコンテンツの生成ができなくなりました。NSFW画像の生成にはYellow Buzzの購入が必要です。

なお、Stable Diffusionについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Civitai Greenとは?

2025年10月、CivitaiはNSFW(成人向け)コンテンツを完全に排除したSFW専用プラットフォーム「Civitai Green」を正式にリリースしました。

Civitai Greenは、メインのCivitai.comと同じモデルデータベースを共有しつつ、SFWコンテンツのみを扱う独立したプラットフォームです。

最大の特徴は、クレジットカード決済(Stripe経由)が利用可能な点です。メインサイトでは2025年初頭から決済処理会社の制約によりクレジットカードが使えない状況が続いていますが、Civitai Greenではこの問題が解消されています。

職場や教育機関など、NSFWコンテンツの閲覧が望ましくない環境でCivitaiを活用したい場合に特に便利です。

Civitaiの料金プラン

Civitaiには無料プランのほか、3段階の有料メンバーシップがあります。2026年2月現在、通常のメンバーシップ購入は一時停止中で、プリペイドメンバーシップ(ギフトカード方式)での購入が可能です。

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プラン月額Buzz付与主な特典
無料0ドルBlue Buzz(活動で獲得)モデル閲覧・ダウンロード、SFW画像生成
Bronze10ドル10,000 Buzz/月広告非表示、優先サポート、Civitai Link、8画像/ジョブ
SIlver25ドル25,000 Buzz/月Bronzeの全機能+150%Buzzボーナス、10画像/ジョブ
Gold50ドル50,000 Buzz/月Silverの全機能+300%Buzzボーナス、アニメバッジ、VIPサポート
Civitaiの料金プラン

有料プラン共通の特典として、広告非表示、Civitai Link(ローカル環境との連携)、限定Discordチャンネルへのアクセス、新機能の早期アクセス、クリエイタープログラム(Buzzで収益化)への参加が含まれます。

Civitaiのサインイン方法

Civitaiでは、多くのモデルのダウンロードにサインインが必要です。特にNSFWコンテンツを含むモデルや、一部の人気モデルはサインイン必須となっています。登録方法は簡単で、以下の3ステップでできます。

  1. 公式サイトにアクセスする
  2. ログイン方法を選択する
  3. アカウント情報を登録する
STEP

公式サイトにアクセスする

ここでは、日本語の画面でわかりやすく説明しますね。まずは、Civitaiの公式サイトにアクセスし、右上にある「サインイン」をクリックします。

STEP

ログイン方法を選択する

ログインする方法を選択します。以下のいずれかのアカウントがあれば登録可能です。

  • Discord
  • GitHub
  • Google
  • Reddit
  • Apple
  • E-mail

※利用可能なサインイン方法は変更される場合があります。2026年2月現在はGoogleとGitHubアカウントでの登録が最も一般的となっています。

利用規約が表示されるので、しっかり読んで問題がなければ先へ進みます。

STEP

アカウント情報を登録する

登録方法はメールアドレスとユーザー名を入力するだけ。「保存」をクリックして次へ行きましょう。あとは、以下のように「保存」「終わり」と進むと登録完了です!

これで多くのモデルのダウンロードや便利な機能が使えるようになります。

無料プランでも十分に活用できますが、有料のメンバーシッププラン(Bronze/Silver/Gold)に加入すると、早期アクセスや追加のBuzz付与、広告非表示などの特典が受けられます。

Civitaiで何がダウンロードできる

Civitaiでは、以下のようなさまざまな種類のリソースをダウンロードできます。

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Checkpoint(モデル)画風のベースとなるメインのモデル
LoRA少ない計算量で特定のスタイルやキャラクターを学習させた追加モデル
VAE生成画像の色味や精度を向上させるモデル
Textual Inversion(Embedding)特定の概念やスタイルをテキストとして埋め込んだ学習データ
Hypernetworkモデルの出力を微調整するネットワーク
LyCORISLoRAの発展型で、より柔軟な追加学習が可能
ポーズ集(Poses)ControlNetで使用できるポーズデータ
ワイルドカード(Wildcards)プロンプトのランダム生成に使えるテキストファイル
Civitaiでダウンロードできるリソース

2026年2月現在のCivitaiでは上記のように多くの種類が扱われています。それぞれの特徴を理解して、自分の目的に合ったものをダウンロードしましょう。

Checkpoint(モデル)

Checkpoint(モデル)とは、Civitai内で提供されている特定の画像を事前学習した生成AIのモデルを指しています。通常はモデルと一括りに呼ばれますが、CivitaiではCheckpointと呼ばれているのが特徴です。

Checkpointをダウンロードすれば、アニメ風・リアルの人物風など、指定した画風で簡単に画像を生成できます。使用するCheckpointを切り替えるだけで画風も瞬時に切り替えられるので、色々試してみてください!

Checkpointについては下記の記事でも解説しています。

VAE

VAE(Variational Auto Encoder)とは、生成画像の精度を高めるために使用されるモデルのことです。エンコーダーとデコーダーの2つのモデルがそれぞれ役割を果たすことで、精度の高い画像を生成しています。

まずは、エンコーダーで入力された画像を圧縮しているのが特徴。その後、デコーダーで画像を復元し、精度の高い画像に仕上げています。ユーザーとしては、リアルなテクスチャや複雑なパターンを持つ画像を効率的に生成できるのが大きなメリットです。

LoRA

LoRA(Low-Rank Adaptation)は、大規模言語モデルや画像生成AIを効率的に学習できるモデルです。Civitaiでは、おもに画像生成AIの学習に特化したモデルが多く共有されています。

LoRAを使用すると少ない計算量で追加学習できるので、ほかの学習方法に比べて時間やコストがかかりません。Civitaiには、アニメキャラや日本人女性の生成に特化したLoRAが共有されているため、生成画像のテイストを特定のジャンルに特化させたい場合にダウンロードしてみてください。

なお、LoRAについては下記の記事も参考にしてください。

ポーズ集

Civitaiでは、画像生成で利用できるポーズ集もダウンロードできます。ダウンロードしたポーズは、Stable Diffusionの「ControlNet」という拡張機能を使用することで利用できる仕組みです。

通常、画像生成時にプロンプトでポーズを指定しても、なかなかうまく生成画像に反映されません。しかし、CivitaiでダウンロードしたポーズをControlNet経由で指定すれば、自分が思い描く画像を生成できます

ControlNetについては下記の記事でも解説しています。

Civitaiで安全にモデルをダウンロードするためのポイント

Civitaiのモデルダウンロードは基本的に安全ですが、ファイル形式によってはリスクがゼロではありません。Civitaiを安全に使いこなすためのポイントを押さえておきましょう。

.safetensors形式を選ぶのがおすすめ

AIモデルのファイル形式には、主に「.ckpt」と「.safetensors」の2種類があります。結論から言えば、.safetensors形式を選ぶのが安全です。

.ckpt形式はPythonの「pickle」という仕組みを使っていて、ファイル内に任意のコードを埋め込むことが技術的に可能です。過去には、悪意のあるモデルファイルを通じてPCが乗っ取られるリスクが指摘されています。

一方、.safetensors形式はHugging Faceが開発した新しいフォーマットで、テンソルデータのみを格納する設計になっています。コード実行の仕組みがないため、マルウェアのリスクがありません。

Civitaiのセキュリティスキャン

Civitaiでは、アップロードされたすべてのファイルに対してウイルススキャン(ClamAV)とPickleスキャンが実施されています。

モデルページに「File verified」と表示されている場合でも、万全を期すのであれば、 .safetensors形式を選ぶことをおすすめします。

ダウンロードボタンの横にファイル形式が表示されるので、複数の形式が用意されている場合は.safetensorsを選びましょう。

Civitaiのおすすめモデル8選

Civitaiにはアニメ画に特化したものや写実画に特化したものなど、様々なモデルが存在しています。どれを使えばいいかわからない!という方のために、特におすすめできるモデルを8つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

majicMIX realistic 麦橘写实

参考:https://civitai.com/models/43331/majicmix-realistic

majicMIX realistic 麦橘写实は、アジア人に特化した実写系の画像を生成できるモデル。写真のようにリアルなアジア系美女の画像を生成したい場合におすすめです。

yayoi_mix

参考:https://civitai.com/models/83096/yayoimix

「yayoi_mix」は、アジア系美少女、特に日本人女性に特化したモデルです。より日本人らしい美少女や美女の画像を生成する場合に適しています。

Realistic Vision V6.0 B1

参考:https://civitai.com/models/4201

「Realistic Vision V6.0 B1」は、人物から動物まで幅広いジャンルの画像を生成できます。とてもリアルな画像を生成できるので、様々な被写体の写真のような画像を生成する場合におすすめです。

Crystal Clear XL

参考:https://civitai.com/models/122822/crystal-clear-xl

「Crystal Clear XL」は、実写系や3Dグラフィックスなど高品質な画像を生成できるモデルです。街並みや生き物など、アート系の画像を生成するのに向いています。

Counterfeit-V3.0

参考:https://civitai.com/models/4468

「Counterfeit-V3.0」は、美少女アニメ系に特化した画像を生成できるモデル。人物から背景まで、繊細なタッチを特徴としています。

Cherry Picker XL

参考:https://civitai.com/models/125680/cherry-picker-xl

Cherry Picker XLは、写真のようなリアルな画像を生み出すモデルです。複数の優れたモデルを組み合わせて作られているので、高品質な画像が期待できます。人物や風景など幅広い題材に対応しているのが魅力です。初心者でも使いやすく、プロ級の仕上がりを楽しめるでしょう。

Juggernaut XL

参考:https://civitai.com/models/133005/juggernaut-xl

Juggernaut XLは、実写系モデルの中でも人気が高く、常に最新の技術を取り入れていることから、クオリティの高さが強みです。人物の表情や細かな質感までリアルに再現でき、写真のような仕上がりを求める人にぴったりのモデルと言えるでしょう。

fuduki_mix

参考:https://civitai.com/models/129830/fudukimix

fuduki_mixは、日本人女性の画像生成に特化したモデルです。自然な表情や雰囲気を持つ日本人女性の画像を簡単に作れます。複雑な設定をしなくても、美しい仕上がりが期待できるのがポイントです。和風の背景と組み合わせれば、より日本らしい雰囲気の画像が制作できます。

Civitaiの使い方

Civitaiの使い方は簡単です。Civitaiのサイトにアクセスして使用したいモデルを選べば、Stable Diffusionで利用できるモデルをすぐにダウンロードできます。以下で、スクショ画像を共有しながら詳しく解説していきますね。

まずはCivitaiにアクセスして左上の「モデル」を選びます。その後、画像モデルの一覧が表示されるので、気になったものを選択しましょう。

モデルを選んだあとは、「ダウンロード」をクリックします。ダウンロードしたあとはモデルを早速使いたいところですが、商用利用ができるかの確認も忘れてはいけません。必ず利用規約を確認しておきましょう

利用規約は、上記赤枠部分をクリックすると下に箇条書き形式で表示されます。今回のモデルの場合は、生成した画像を商用利用しても問題ないようです。商用利用可能なモデルはStable Diffusionで利用できます。

CivitaiでダウンロードしたモデルをStable Diffusionで使う方法

ダウンロードしたモデルをStable Diffusionで利用するための手順は、以下のとおりです。

  1. Googleドライブへサインイン。
  2. モデルファイルを保管する新しいフォルダを作成。
  3. 作成した新しいフォルダ内に、事前にダウンロードしておいたモデルをアップロード。
  4. Google Colabを使用してStable Diffusionを起動する際、”Model Download/Load”のセクションに先ほどアップロードしたモデルのパスを入力し実行。

上記の手順を実行することで、CivitaiからダウンロードしたモデルをStable Diffusionで使用できます。

なお、Stable Diffusionをローカル環境で構築する方法を詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

Civitaiのプロンプト確認方法

画像を生成するにはプロンプトが必要ですが、慣れるまではプロンプトの内容に悩むこともあるでしょう。プロンプトがわからない!という場合は、モデルのページに表示されている画像のプロンプトを丸々コピーするか、真似て入力してみるのがおすすめです。

画像生成時のプロンプトは見られるものと見られないものがありますが、確認できる場合には右下に「i」アイコンが表示されています。(右下赤枠部分)

「i」アイコンをクリックすると、以下の左側画像のようにプロンプトの詳細が表示されますので、コピーして使うとよいでしょう。

参考:https://civitai.com/models/43331/majicmix-realistic

「ネガティブプロンプト」については、画像を生成するうえで避けたい内容を入力します。入力しなくても問題ありませんが、ネガティブプロンプトも入力した方が画像のクオリティが高くなるので、画像の精度を上げたい方は忘れずに入力しましょう!

なお、プロンプトの秘密について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Civitaiで理想のモデルを見つけるコツ

Civitaiで欲しいモデルを探すのは大変ですが、コツを押さえれば簡単に見つかります。まずは、キーワード検索を使ってみましょう。作りたい画像のイメージを言葉にして、検索窓に入れると、関連するモデルが表示されます。

タグ検索も便利です。Civitaiでは、モデルごとにタグが付いているため「アニメ風」「リアルな感じ」「風景」など、大まかなものから目的のモデルを絞り込めます。人気順や新着順で並べ替えることも可能です。ユーザーの評価が高いモデルや、最新のトレンドを反映したモデルを見つけやすくなります。

お気に入りのクリエイターをフォローすれば、その人が新しいモデルを公開したときにすぐ見つけられます。定期的にフォローしているクリエイターのページをチェックするのも良いでしょう。これらのコツを組み合わせれば、たくさんのモデルの中から、自分にぴったりのものが見つかるはずです。

Civitaiで配信されているコンテンツを活用して生成された画像

ここでは、Civitaiで配信されているコンテンツを活用して生成された画像を5つご紹介します。

  • リアル人物写真風
  • アニメキャラクター風
  • ドット絵風
  • 風景画
  • コンセプトアート風

以下でそれぞれ紹介していくので、画像生成の参考にしてみてください。

今回解説する事例において、弊社がX(旧Twitter)で発見した参考となるツイートを紹介させていただいております。取り下げなどのご連絡は、contact@weel.co.jp からご連絡ください。

リアル人物写真風

Civitaiで共有されているモデルを使用すれば、リアルの人物写真のような画像を高精度で生成できます。

こちらの投稿者は、日本人女性の生成に特化した自作モデル「HARUKI_MIX」をCivitaiで公開しているAI美女クリエーターの方です。

HARUKI_MIXは、Civitaiで1,900件以上の高評価を獲得している人気の実写系チェックポイントモデルです。V2へのメジャーアップデートにより、自然な表情や質感を持つリアルな女性画像を生成できるように調整されています。サンプル画像を見ると、AIが生成したとは思えないほどのクオリティに仕上がっているのがわかります。

なお、リアルな人物画像を生成する際は、著作権やプライバシーへの配慮が欠かせません。

2025年5月以降、Civitaiでは実在人物の肖像を再現するモデルやコンテンツの投稿が全面禁止されています。AIで生成した画像であっても、特定の実在人物に似せた画像の商用利用や公開は法的リスクを伴うため、十分注意しましょう。

アニメキャラクター風

Civitaiには、アニメキャラクター風の画像生成に特化したモデルも多く共有されています。こちらの投稿者は、自身でアニメ調の画像を生成できるモデルを公開したようです。

生成画像を見てみると、確かにアニメ「リコリス・リコイル」風のキャラクターを生成できています。とくに、右側の画像はたきなの面影がありますね!好きなアニメの作画がある方は、Civitaiで検索してみるとすでに公開されているかもしれません。

ドット絵風

Civitaiでは、ドット絵風の画像を生成できるモデルもダウンロード可能です。ドット絵風の画像を作成できるモデルを公開した方がいたのでご紹介します。

生成画像を見てみると、4枚ともドット絵風の可愛らしい見た目に仕上がっています。昔ながらの雰囲気があって、一部のファンから人気が出そうです。

風景画

Civitaiのモデルの中には、写真のような風景画を生成できるものもあります。

1枚目は、夕焼けに染まる水平線を背景に、黒いコートの老人が海辺を歩く画像。2枚目では、窓辺に観葉植物が並ぶ台所が、女性とともに描かれています。そして3枚目は、雪に覆われた山の斜面に座っている女性画像です。

どれも物語を感じさせる画像になっています。映画の背景など、様々な分野でアイデアを与えてくれそうです。

コンセプトアート風

Civitaiのモデルを使えば、コンセプトアートも簡単に生成できます。

この投稿では、ファンタジー系のコンセプトアート風画像が紹介されています。2枚目は、細かなディテールで牙と角を持つ獣人の戦士が描かれています。絵本作家やゲームデザイナーにとって、新しいキャラクターのアイデアを練るのに、Civitaiは最適でしょう。

Civitaiを利用してみた

Civitaiを使って未来都市の風景を作ってみました。

まず、Civitaiのサイトで「未来都市」や「サイバーパンク」といったキーワードで検索。すると、たくさんのモデルが出てきました。その中から、評価の高いものを選びます。モデルをダウンロードしたら、Stable Diffusionで使えるようにセットアップ。

モデルを選択したら、次にプロンプトを考えます。「高層ビル」「空飛ぶ車」「ネオン」などのワードを組み合わせてみました。最初は思い通りの結果が出ませんでしたが、少しずつ言葉を足したり引いたりしながら調整します。

そうしているうちに、だんだん理想の未来都市が形になってきました。光り輝く高層ビルやネオンカラーの看板、機械的な街並みなど、まるで映画の一場面のような画像を生成できました。

プロンプトを修正しながら、理想の画像になるまで試行錯誤が必要です。それでもCivitaiを使えば、誰でも簡単にクリエイターになれるという可能性を感じました。

Civitaiを利用する際の注意点

Civitaiを利用する際には、以下4つの注意点があります。

  • サイトは英語表記
  • 著作権問題
  • 商用利用の可不可
  • プライバシー保護

とくに、著作権や商用利用の可否は、生成AIを利用するうえで重要なポイントです。以下で、注意点の詳細を解説していくので、一度ご確認ください。

サイトは英語表記

Civitaiは、海外企業が運営しているプラットフォームであるため、サイトも英語表記です。上記のように、基本的にはすべての表記が英語になっており、日本語には対応していませんので注意してください。

ただし、サイト自体は日本語表記に対応しないものの、Google Chromeの機能を使えば翻訳して表示できます。どうしても日本語表記でCivitaiを利用したい方は、右クリックを押して「日本語に翻訳」を選択しましょう。

翻訳した際、翻訳した文章が若干不自然になっていることがあるのでそこは注意してください。

著作権問題

画像生成AIで作成した画像を公開する際は、著作権の取り扱いに注意が必要です。過去には、Stable Diffusionやその他画像生成AIを公開している企業が複数のクリエイターから訴訟を受ける事件が発生しました。

とくに、リアルな人物画像やアニメ風画像の取り扱いには注意しましょう。Civitaiで共有されているモデルは、著作権をもつ個人や作品を学習しているケースが多いので、そのようなモデルで生成した画像は公開しないのが無難です。

商用利用の可不可

Civitaiで共有されているモデルは、それぞれ商用利用の可否が異なります。生成した画像を販売したり、広告に利用したりする場合は、事前に利用規約を確認しましょう。

上記画像の赤枠部分をクリックすると、下に商用利用の可否が記載された利用規約が表示されます。もし、商用利用不可のモデルで生成した画像を販売などに利用した場合は、最悪訴訟されるケースもあるので注意しましょう。

プライバシー保護

Civitaiを利用する際、プライバシー保護を忘れてはいけません。画像をアップする時は注意が必要で、顔が写っていたり、名前や住所が分かったりするような画像はNGです。しっかりチェックしてからアップロードしましょう。生成したモデルも同じく、特定の個人や有名人をマネすることは避けるべきです。

他の人の情報はもちろん、自分の情報も慎重に扱うことが大切です。うっかり個人情報を出してしまうと、法的な問題に発展する可能性もあります。ユーザー一人ひとりが責任ある行動を心がけることで、安全で楽しい体験ができるでしょう。

なお、生成AIの企業利用・開発のリスクについて詳しく知りたい方は、以下の記事を合わせてご確認ください。

Civitaiを活用してハイクオリティな画像を生成しよう!

Civitaiには、Stable Diffusionの画像生成の可能性を広げる多くのモデルが共有されています。これらのモデルをダウンロードすれば、手軽に特定のスタイルに特化したハイクオリティな画像を生成可能です。

Civitaiでダウンロードできるモデルを再度以下にまとめました。

  • Checkpoint(モデル)
  • VAE
  • LoRA
  • ポーズ集
  • Textual Inversion(Embedding)
  • LyCORIS / Hypernetwork

※上記以外にもワイルドカードなど、さまざまな種類のリソースが公開されています。

上記をダウンロードすれば、より詳細な指示を生成画像に反映させられます。Civitaiの使い方は簡単で、以下のたった2ステップで完了します。

  1. Civitaiでモデルを選ぶ
  2. 利用規約を確認してダウンロードする

当メディアで調査したところ、Civitaiのモデルを活用して生成された画像には、以下のようなものがありました。

  • リアル人物写真風
  • アニメキャラクター風
  • ドット絵風

このように多様なスタイルの画像を生成できるCivitaiのモデルですが、利用する際は以下の4点に注意が必要です。

  • サイトは英語表記
  • 著作権問題
  • 商用利用の可不可
  • プライバシー保護

著作権問題や商用利用の可否に注意しながら、Civitaiを活用してハイクオリティな画像を生成しましょう!

WEELが“失敗しないAI導入”を伴走します。

最後に

いかがだったでしょうか?

「Civitai」を活用して生成画像のクオリティを向上させる方法は、次世代のビジュアルコンテンツ制作を大きく変える可能性を秘めています。

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tamura

監修者田村 洋樹

株式会社WEELの代表取締役として、AI導入支援や生成AIを活用した業務改革を中心に、アドバイザリー・プロジェクトマネジメント・講演活動など多面的な立場で企業を支援している。

これまでに累計25社以上のAIアドバイザリーを担当し、企業向けセミナーや大学講義を通じて、のべ10,000人を超える受講者に対して実践的な知見を提供。上場企業や国立大学などでの登壇実績も多く、日本HP主催「HP Future Ready AI Conference 2024」や、インテル主催「Intel Connection Japan 2024」など、業界を代表するカンファレンスにも登壇している。

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