
GA4で参照元除外する方法
「google / organic」など、どこから自社のサイトにアクセスしてくれたのかを示す「参照元/メディア」 の項目に、
「payments.amazon.co.jp / referral」などの見慣れないURLが含まれている場合があります。
ECサイトの場合、コンバージョンしている場合もあります。
ここでは、「payments.amazon.co.jp / referral」などがなぜ表示されるのかと、正規の参照元で表示する変更方法(参照元除外方法)を説明します。
なぜ「payments.amazon.co.jp / referral」などが表示されるのか?

payments.amazon.co.jp / referral
acs.cafis-paynet.jp / referral
fep.sps-system.com / referral
などは、決済画面で外部サイト(amazon pay の画面やPayPay決済、クレジットカードの3Dセキュアなど)に遷移して、再度自社ECサイトにもどって注文完了(サンクスページに遷移)した場合に表示されます。

対応策:GA4で参照元除外する方法
では、「payments.amazon.co.jp / referral」などの参照元を本来サイトでアクセスしてくれた参照元の表示にする方法を順番に説明します。
① 左下の「管理」メニューをクリックし、②「データストリーム」を開きます

③ 該当するデータストリームを開きます

④ Googleタグの中の「タグ設定を行う」をクリック

⑤ 「すべて表示」をクリックして開きます

⑥ 「除外する参照のリスト」を開きます

⑦ ここに「payments.amazon.co.jp」など参照元除外したドメインを入力します

ここまでで設定完了です。
実務では発生ベースで、見つけては適宜除外していくことになりますが、ECサイトでよく参照元除外設定を行うドメインの参考はこちらです。
自社の状況に合わせて、設定をお試しください。
amazon pay の画面 | payments.amazon.co.jp pay-v2.amazon.co.jp |
楽天ペイ決済の画面 | my.checkout.rakuten.co.jp |
PayPay決済の画面 | fep.sps-system.com |
クレジットカード 3Dセキュアなど | acs.cafis-paynet.jp acsweb-pa.dnp-cdms.jp acs.caednet-tds.com acssg.cardnet-tds.com acs.cardnet-tds.com ・・・ |
その他 shopify のアプリやkomoju決済など | shop.app komoju.com ・・・ |
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