
- MCPサーバーを使うと、生成AIとさまざまな外部サービスを連携できる
- データベース・GitHub・Slackなど用途に応じて多くのMCPサーバーが公開されている
- 本記事では、カテゴリー別に代表的なMCPサーバーの特徴や用途を一覧で紹介する
MCPサーバーは、生成AIとデータベースやGitHub、Slackなどの外部サービスを連携し、自然言語でさまざまな操作を行える仕組みです。とはいえ、「どのMCPサーバーを選べばよいの?」「用途ごとの違いがわからない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、MCPサーバーの種類や特徴、カテゴリーごとの代表的なサーバーを一覧でわかりやすく解説します。最後まで読むことで、自分の目的に合ったMCPサーバーを選べるようになります。
\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/
このたびWEELは、2026年8月26日(水)・27日(木)に新宿住友ビル 三角広場で開催される「AI博覧会 Summer 2026」に出展することになりました。
さらに、弊社代表取締役社長の田村洋樹が、8月27日(木)14時40分からA会場で実施するカンファレンスに登壇いたします!
MCPとは
MCP(Model Context Protocol)は、生成AIと外部サービスを共通のルールで接続するためのオープンプロトコルです。AIエージェントと外部ツールを連携する仕組みとして、多くの企業やサービスで採用が進んでいます。
MCPは「ホスト・クライアント・サーバー」の3層で動作する
| 構成要素 | 役割 |
|---|---|
| MCPホスト | Claude DesktopやCursorなど、AIを実行するアプリケーション |
| MCPクライアント | ホストとMCPサーバーの通信を管理する役割 |
| MCPサーバー | GitHubやGoogle Driveなど外部サービスの機能やデータを提供するプログラム |
MCPは3つの要素で構成されています。
例えばClaude Desktop(ホスト)がGitHub MCPサーバーを利用する場合、ホスト内のMCPクライアントがGitHub MCPサーバーへ接続し、AIは自然言語でGitHubのリポジトリ検索やIssueの作成などを実行できます。
MCPサーバーが提供する3つの基本機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| Tools | 外部サービスの操作を実行する機能(例:Slackへ投稿、GitHubでIssue作成) |
| Resources | ファイルやデータベースなどの情報をAIへ提供する機能 |
| Prompts | 定型的な指示やテンプレートをAIへ提供する機能 |
MCPサーバーが提供できる代表的な機能には、Tools・Resources・Promptsがあります。これらを組み合わせることで、AIは情報を取得するだけでなく、外部サービスの操作や業務の自動化まで実現できます。
MCPについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

MCPサーバー 一覧
| カテゴリ | サーバー例 | 用途 |
|---|---|---|
| データベース系 | PostgreSQL、MySQL、Neonなど | データベースの保存・検索・管理を自然言語で行う。 |
| バージョン管理系 | GitHub、GitLab | リポジトリやソースコードを管理し、開発作業を効率化する。 |
| プロジェクト管理系 | Notion、Google Drive、Obsidian Markdown Notes、Figma MCPなど | ドキュメントやタスク、デザインデータを管理・検索し、業務を効率化する。 |
| コミュニケーション系 | Slack、Discord、Gmailなど | チャットやメールと連携し、情報共有や通知を自動化する。 |
| ナレッジ検索系 | Brave Search、Perplexity、WolframAlphaなど | Web検索や知識検索、地理情報の取得などを自然言語で行う。 |
| システム実行系 | Filesystem、Docker、Kubernetes、Home Assistantなど | ファイル操作やサーバー・コンテナ管理、IoT機器の制御などを自然言語で実行する。 |
| ビジネスツール系 | Salesforce、HubSpot、Atlassian Rovo、Stripe、Raygun など | CRMやプロジェクト管理ツール、決済サービス、監視ツールと連携し、業務フローやデータ管理を効率化する。 |
多くのMCPサーバーが公開されており、どのサーバーでどういったことができるのか、一覧としてまとめています。ぜひ、参考にMCPを使ってみてください。
データベース系
まずはデータベース系です。データベース系のMCPサーバーを利用することでSQL生成やデータ解析、ベクトル検索などが自然言語で簡単に実施できるようになります。また、Claudeにデータを参照させることにより、より正確なコード生成やクエリ作成ができます。
PostgreSQL
PostgreSQLと接続することで、データベースへの接続やクエリ実行、スキーマ検査などをClaudeで行えます。自然言語でSQLクエリの作成も可能。読み取り専用もあるため、データが上書きされてしまう心配もなく、安全性を担保した上での使用もできます。

MySQL
MySQLはPostgreSQL同様、データベースにアクセスして読み取りやテーブル情報の取得が可能。他にも利用可能なMySQLテーブルをリソースとして一覧表示したり、適切なエラー処理でSQLクエリを実行する、環境変数による安全なデータベースアクセス、包括的なログ記録などができます。
Neon
Neon MCPサーバーは、自然言語でPostgreSQLデータベースの操作が可能。ClaudeとNeonのサーバーレスデータベースを橋渡しすることで、専門的なSQL知識がなくても、英語の指示でデータベースの作成・編集・クエリ実行などができます。
特に非エンジニアでも容易に扱える点が特徴で、プロダクトマネージャーやアナリストによるデータ活用促進にも有用です。
Qdrant
Qdrant MCPサーバーは、Qdrantベクトル検索エンジンと連携し、自然言語で情報の保存・検索が行えるサーバーです。
自然文やコードスニペットをベクトル化して保存する「qdrant-store」、意味的に類似した情報を検索する「qdrant-find」ツールを利用でき、コード検索やメモリ拡張などに活用できます。
FastEmbedに対応し、SSEやDockerでの運用も柔軟に対応します。
Weaviate
Weaviate MCPサーバーは、Weaviateベクトルデータベースと連携して、自然言語による意味検索・データ保存を可能にするサーバーです。
検索用と保存用のコレクションを分けて設定でき、OpenAI APIを併用した拡張検索にも対応。CLIやSmitheryを通じた導入が可能で、セマンティック検索やパーソナライズされた情報管理、コードスニペット管理など様々な応用に適しています。
Tinybird
Tinybird MCPサーバーは、Tinybirdのデータ分析機能を自然言語で操作できるサーバーです。
データソース一覧取得やパイプエンドポイントの実行・解析、SQLクエリの実行、ローカルデータのアップロード、インサイト保存などに対応。専用のプロンプト設定やSSE・STDIOモードの切替が可能で、業務データ分析の自動化・高速化の実現が可能になります。

Supabase
Supabase MCPサーバーは、Supabaseプロジェクトと連携し、自然言語でデータベース操作やプロジェクト管理が可能。
テーブル一覧取得やSQLクエリ実行、エッジ関数のデプロイ、プロジェクトブランチ管理などに対応しています。また、特定プロジェクトへのスコープ設定や読み取り専用モードにも対応しており、安全かつ柔軟な開発・運用ができます。
AWS
AWS MCPサーバーは、AIエージェントからAWSの各種サービスを自然言語で操作するための公式MCPサーバーです。2026年8月時点では、Amazon BedrockやAmazon S3 Tables、Amazon DynamoDB、Amazon Aurora、Amazon Redshift、Amazon OpenSearchなど、多数のAWSサービス向けMCPサーバーが公開されています。
また、IAM認証やCloudTrailによる監査ログに対応しており、安全性を確保しながらAIエージェントとAWSサービスを連携できます。Claude CodeやCursorなどのMCP対応クライアントでも利用可能です。
バージョン管理系
バージョン管理系のサーバーでは、主にリポジトリの操作やファイル操作、マージリクエストなどが可能です。リポジトリ操作の自動化が可能であり、コード変更をまとめてPull requestしたりIssueを元に修正ができます。
GitHub
GitHubとMCPを接続することで、リポジトリの管理やコード検索、ファイル操作、ソースコード管理に関することをClaudeから行えます。例えば、GitHubのワークフローとプロセスを自動化したり、GitHubリポジトリからデータを抽出して分析が可能。
また、コンテナ内でサーバーを実行するにはDockerが必要です。

GitLab
GitLabのAPIと接続することで、プロジェクトの管理やマージリクエスト管理などが可能。機能としては、GitHubに類似しますが、Git履歴の保存や自動ブランチ作成、包括的なエラー処理も可能です。
プロジェクト管理系
プロジェクト管理系のMCPサーバーでは、自然言語で操作することで業務効率化や時間短縮などを図れます。Slackなどのコミュニケーション系と組み合わせて使うことで、一部の業務フローを完全自動化可能。
Obsidian Markdown Notes
Obsidianに記載している内容をClaudeが読み取り、検索が可能。obsidian-mcpをインストールするとsearch_notesとread_notesが追加されるので、この二つが追加されていれば、読み取り・検索ができるようになっています。

Figma MCP
Figmaと連携することで、Figmaのデザイン情報の抽出やコンポーネントの分析、コードへの変換が可能。AI搭載のコードエディタを使うことで、Figmaから関連するメタデータを取得し、それを使用してコードを記述します。
デザイナーが作成したUIをそのままコーディングできるので、時間短縮・見落としなどを減らすことができます。
Google Drive
Google DriveのAPIと接続することで、Google Drive内に保存してあるファイルを検索、一覧表示、読み取ることができます。接続にはOAuthを使ってアクセストークンを取得しているので、ユーザーが閲覧できないファイルを見ることはできません。
Unity MCP
Unity MCPサーバーは、アセット管理やシーン編集、スクリプト操作、UI制御などを自動化でき、繰り返し作業の効率化が可能。
Unityエディタ内の「Unity MCP Bridge」と、ローカルで動作するPythonベースのMCPサーバーにより設計されており、開発支援ツールとしてより高度なゲーム開発を行うことができます。
Unreal Engine MCP
Unreal MCPサーバーでは、ユーザーが「赤いキューブを座標100,200,50に作成」などの指示で、プリミティブ形状やBlueprintベースのアクターを生成・操作が可能。
Remote Control APIを活用し、シーン構築やアセット検索、属性変更にも対応しており、ゲーム制作やプロトタイピング支援に向けた早期α版です。
Unity Editor MCP
CoderGamesterのUnity MCPサーバーは、GameObjectの作成やコンポーネント追加、アセット配置、メニュー操作、テスト実行などが可能。VSCode系IDEとも統合され、オートコンプリート強化もできます。Node.jsベースで動作し、GUIとCLIの両方で設定・操作が可能です。
Unreal Gen AI Support
Unreal Gen AI Supportは、Unreal EngineとClaude、Cursor、GPT-4oなどのLLMを統合し、自然言語からBlueprintやシーンを自動生成できるMCPサーバー。
オブジェクトの生成・配置・素材変更・スクリプト実行に加え、C++/Blueprint両方に対応したチャット・構造化出力もサポート。将来的にはGeminiや音声、リアルタイムAPIにも対応予定で、Unreal開発におけるGenAIの標準化を目指すプロジェクトです。

dify-mcp-server
Dify MCPサーバーは、Dify Workflowをツールとして呼び出せるようにするサーバーです。
APIキーを設定するだけでDifyのワークフローと双方向連携が可能になり、複数のAPIキーにも対応するため、用途ごとに複数のワークフローを区別して操作できます。
Node.jsおよびnpx経由での導入ができ、Claude Desktopから自然言語でDifyワークフローの呼び出し・パラメータ入力・実行が可能。
Notion
Notion MCPサーバーは、Notionワークスペースと連携し、ページやデータベースの検索・読み取り・作成・更新などを自然言語で行えるサーバーです。会議メモやタスク管理、社内ドキュメントをAIから直接参照・編集できるため、情報整理やプロジェクト管理の効率化に役立ちます。
OAuth認証による安全なアクセスに対応しており、ClaudeやCursorなどのMCP対応クライアントから利用できます。
コミュニケーション系
コミュニケーション系のMCPサーバーでは、チャットやメールの管理、操作などを自動化することが可能。特にコミュニケーション系では、コード修正内容の要約→コミュニケーションツールに送信、という自動化ができます。
Slack
Slack APIと連携させることで、Slackワークスペースと自動で対話が可能。チャンネル一覧取得やメッセージ投稿、スレッド返信、リアクション、履歴・ユーザープロフィール取得などができ、業務用チャットの自動化や情報取得に活用できます。
Discord
Discord MCPサーバーは、Botを通じて、特定チャンネルへのメッセージ送信や、過去メッセージの取得が自動で可能です。サーバー・チャンネル名やIDによる指定、ユーザー承認を前提とした操作や適切なエラーハンドリングが特徴で、Node.jsベースで動作。開発者はDiscord Bot Tokenを設定するだけで導入できます。
Gmail
Gmail MCPサーバーは、OAuth2による自動認証に対応し、メールの送受信や検索、ラベル管理、一括処理など様々な機能を扱うことができます。添付ファイルや多言語文字の処理、MIME解析にも対応。ローカルでもクラウドでも動作可能です。
Spotify
Spotify MCPサーバーは、Spotifyを自然言語で操作できるようにするサーバーです。
楽曲やアルバム、アーティスト、プレイリストの検索・再生・一時停止・スキップ・キュー追加が可能で、Spotify Premiumアカウントと開発者用APIキーを使うことで使用できます。「spotipy」ライブラリをベースに構築されており、開発環境ではローカルホスト経由で実行。
ナレッジ検索系
ナレッジ検索系MCPサーバーでは、これまでマニュアルで行っていた操作を一箇所で自動化することができます。特にエンジニアにおいては、ナレッジ検索系でエラー検索をそのままできるので非常に便利です。
Brave Search
Brave Search APIと連携し、自然言語でのWeb検索やローカル検索が可能。
ユーザーは検索キーワードを入力するだけで、ニュース・記事・ビジネス情報などを取得できます。検索結果がなければ自動でWeb検索にフォールバックする仕組みも備えており、VS Codeと統合でき、MCP対応の開発環境で効率的な検索が可能になります。

Perplexity
Perplexity APIとMCPと接続することでCursorなどのMCP対応アプリケーションから、PerplexityのWeb検索機能を直接呼び出すことができます。ユーザーは自然言語の対話形式で検索リクエストを送信でき、リアルタイムの検索結果を取得可能。
環境変数にAPIキーを設定することでDockerやnpx経由での使用もできます。

Puppeteer
Puppeteerは、ClaudeがWebブラウザ上でページ遷移やクリック、フォーム入力、JavaScript実行、スクリーンショット取得などを行えるようにします。
Puppeteerの設定で、セキュリティを考慮した実行制御も可能。VS Codeから簡単に操作でき、ブラウザでの動的なWeb操作や情報取得を自動化できるのが特徴。
Firecrawl MCP
Firecrawl MCPでは、JavaScriptレンダリング対応のWebページからの情報取得やバッチスクレイピング、検索結果の内容抽出、構造化データの生成、さらにはDeepリサーチまで対応可能。リトライ制御やクレジット監視、レートリミット対応なども備え、大規模なデータ収集・分析に適した高度なWebアクセス基盤を構築できます。
Playwright MCP
Playwright MCPサーバーは、Microsoftが開発したブラウザ操作サーバーで、Playwrightを用いてLLMがWebページと構造的に対話できる環境を提供。
スクリーンショットに頼らず、アクセシビリティツリーを活用することで軽量かつ高精度な操作を実現し、フォーム入力・クリック・選択・PDF保存・ファイルアップロードなど幅広い機能を備えています。
視覚ベースの操作にも対応可能で、テスト自動化やエージェントによるWeb操作も可能。
Google Maps
Google Maps MCPサーバーは、ClaudeでGoogle Maps APIを活用できます。
住所から座標の取得、座標から住所の逆変換、施設検索、距離計算、経路案内、高低差取得などが可能で、交通手段(徒歩・車・自転車・公共交通)にも対応。場所情報の取得や経路分析を自然言語で実行でき、地理情報の活用を自動化・効率化できます。
WolframAlpha
Wolfram Alpha MCPサーバーは、自然言語で数式計算や統計解析、科学的知識の検索などを行えるようになります。クライアントにはLangChain経由でのGeminiとの接続例もあり、学術・技術・データ駆動型の対話に最適。

システム実行系
システム実行系のMCPサーバーでは、主にファイル操作やサーバー・コンテナ操作、決済処理などを自然言語で操作することができます。システム実行系はわかりにくい部分がありますが、それを自然言語で処理できる点が非常に便利です。
ファイルシステム(Filesystem)
ファイルシステムはClaudeがローカル環境のフォルダにアクセスが可能です。アクセスを許可することで、ファイルやフォルダの新規作成・読み取り・更新・削除・移動・複製ができます。
また、複数のファイルを読み込ませ、その内容をClaudeに分析してもらうことも可能。ドキュメントでの作業や開発などが多い場合には、それらのファイルを読み込ませることで時間短縮ができるでしょう。

Memory
Memory MCPサーバーは、ユーザーに関する「エンティティ」「関係」「観察情報」を保存・検索・更新でき、会話のパーソナライズや文脈保持が可能。Dockerやnpxから手軽に導入可能で、エンティティ間の関係性や観察内容の一括処理にも対応しています。プロンプトに応じた柔軟な記憶操作が特徴です。
EverArt
EverArt MCPサーバーは、Claude DesktopやVS CodeなどからEverArtの画像生成APIを呼び出せるMCPサーバー。
プロンプトに基づいて高精細な画像(1024×1024)を複数の生成モデル(FLUX1.1、SD3.5、Recraftなど)から選んで生成が可能です。生成結果はURLで提供され、ブラウザに自動表示。APIキーを設定することで、npxやDocker経由で簡単に導入・使用ができます。
Stability AI
Stability AI MCPサーバーは、プロンプトによる画像生成だけでなく、背景除去・画像拡張(outpainting)・物体の置換・アップスケーリング・スタイル変換・構造保持など様々な画像操作が可能。
SD3.5やSD-Ultraにも対応し、高精度な生成が行えます。導入はAPIキーとストレージ設定のみで、非エンジニアでも直感的に扱える仕様が特徴です。

Minecraft MCP
Minecraft MCPサーバーは、ボットを通じて、ゲーム内の移動やチャット、ブロック設置・破壊、アイテムの使用や装備、プレイヤー追跡、周辺探索などが可能です。Java版Minecraft v1.21とNode.js環境で動作し、ローカル開発向けに設計されています。

Cloudflare
Cloudflare MCPサーバーは、Cloudflare APIを自然言語で操作できるようにするMCPサーバーです。
Workers一覧取得やスクリプト取得、ログ解析などが可能で、特にWorkersの運用管理や障害解析に優れています。OAuth認証を通じて簡単に接続でき、有料プラン限定の機能も一部利用可能。今後はより多くの機能をこのMCPサーバーへ統合する予定です。
Docker
Docker MCPサーバーは、自然言語を使ってDocker環境を操作できるようにするサーバーです。
コンテナの作成・起動・停止・削除、イメージのプル・ビルド、ネットワークやボリュームの管理などが可能で、対話的に「nginxを9000番ポートで起動」と指示するだけでDocker Compose相当の構成を自動生成・実行ができます。
Kubernetes
Kubernetes MCPサーバーは、自然言語でKubernetesクラスターを管理できるようにするサーバーです。
PodやDeploymentの作成・削除・更新、ログ取得、Helmチャートの管理、ConfigMap操作、クラスタイベントの取得、ポートフォワードなど幅広い機能に対応。
kubectlとHelm v3があれば即時利用可能で、非破壊モードやSSE通信対応など高度な運用機能も備えています。
Stripe
Stripe APIと連携することで、支払いリンクや商品、価格、顧客、サブスクリプション、インボイスなどの操作を自然言語で実行でき、接続アカウントへの操作やメーター課金にも対応。自然言語による操作が可能なので、複雑な決済フローを手軽に管理できるようになります。

Raygun
Raygun MCPサーバーは、Raygunのクラッシュレポートおよびリアルユーザーモニタリング機能と連携できるサーバーです。
アプリ一覧取得やエラーグループ管理、デプロイメント操作、セッションやユーザー、ページのメトリクス取得、ソースマップ管理、チーム招待操作など多岐にわたるRaygun API v3の操作を自然言語で実行可能。
自律型AIエージェントと連携できるMCPサーバーを活用したい方は、以下の記事もご覧ください。

ビジネスツール系
ビジネスツール系のMCPサーバーでは、CRMや決済サービス、監視ツールなどの業務システムと生成AIを連携できます。自然言語でデータの検索・更新や業務フローを実行できるため、営業やカスタマーサポート、システム運用などの効率化に役立ちます。
Atlassian Rovo(Jira・Confluence)
Atlassian Rovo MCPは、JiraやConfluenceなどのAtlassian製品と生成AIを連携できるMCPサーバーです。自然言語でJiraの課題を検索・作成・更新したり、Confluenceのページを検索・参照したりできます。プロジェクト管理や社内情報の共有を効率化できる点が特徴です。
Salesforce
Salesforce MCPサーバーは、Salesforceデータと自然言語でやり取りができるサーバーです。
OQL/SOSLによる検索やオブジェクトのメタデータ取得、レコードのCRUD操作、Tooling APIやApex REST APIの実行まで幅広く対応。Salesforceの標準REST APIとも連携可能で、ユーザー認証情報を設定するだけで利用可能です。
HubSpot
HubSpot MCPサーバーは、HubSpot CRMと生成AIを連携できる公式MCPサーバーです。顧客情報や企業、商談などのCRMデータを自然言語で検索・更新できるほか、マーケティングコンテンツや活動履歴などの情報も参照できます。営業やマーケティング、顧客対応に必要な情報へAIからアクセスできるため、幅広い業務の効率化に活用できます。
MCPサーバー利用時のセキュリティ上の注意点
MCPサーバーは外部サービスや社内システムと連携できる便利な仕組みですが、設定方法によっては情報漏えいや不正操作につながる可能性があります。安全に活用するために、事前に押さえておきたいポイントを解説します。
最小権限の原則を徹底する
MCPサーバーには、業務に必要な範囲だけのアクセス権限を付与しましょう。不要な権限まで与えると、万が一AIや外部サービスが不正に利用された場合の影響が大きくなります。読み取り専用で十分なケースでは、書き込み権限を付与しないなど、最小限の権限で運用することが重要です。
通信の暗号化と認証設定を行う
MCPサーバーを利用する際は、HTTPSなど暗号化された通信を利用し、OAuthやAPIキーなど適切な認証方式を設定しましょう。また、APIキーをソースコードへ直接記述せず、環境変数やシークレット管理サービスで管理することで、不正利用のリスクを軽減できます。
プロンプトインジェクション対策を行う
MCPサーバーでは、悪意のあるWebページやファイルの内容をAIが指示として誤って解釈してしまう「プロンプトインジェクション」に注意が必要です。AIが取得した情報をそのまま実行せず、人による確認を挟むことや、信頼できるデータソースのみを利用することが重要です。
権限やログを定期的に見直す
運用開始後も、付与している権限やアクセスログを定期的に確認しましょう。利用しなくなったMCPサーバーや不要なAPIキーは削除し、異常なアクセス履歴がないか監査ログを確認することで、セキュリティリスクを早期に発見できます。
MCPサーバーに関するよくある質問
MCPサーバーを活用してみよう!
MCPサーバーを使うことで、生成AIを使って外部サービスとのシームレスな連携ができたり、自然言語で操作が可能になります。今回紹介したMCPサーバーはいずれも業務で使うことができるようなものです。ぜひ本記事を参考にMCPサーバーを選んでみてください。
また、本記事で紹介しきれなかったMCPサーバーについてはGitHubにまとめているページがあるのでそちらも参考にしてみてください。

最後に
MCPサーバーの活用により、業務データベースや社内ツールと生成AIが連携し、これまで属人化していた作業も自然言語で自動化できます。MCPサーバーを活用することで、情報検索だけでなく、外部サービスの操作や業務フローの自動化まで生成AIから実行しやすくなります。
「生成AIで新しいプロダクトを作りたい」「もっと本格的に生成AIを業務に組み込みたい」とお考えの方は、ぜひ株式会社WEELにご相談ください。
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