生成AIでレポート作成を助ける!具体的な手順、バレない対策、おすすめツールを徹底解説

押さえておきたいポイント
  • 生成AIにレポート作成における情報収集や構成案の作成を補助してもらい、時間と労力を削減
  • 虚偽や剽窃のリスクがあるため、生成AIの出力文章をそのままコピペするのは厳禁
  • AIの利用は補助に留めて、目視での事実確認や独自視点の追加による最終校正が必須

学校でレポートの提出を求められて苦労した経験はありませんか?

レポート作成は集めた情報を整理し、論理的かつわかりやすく展開する必要があるため、時間と労力がかかる大変な作業です。そこで、今回は情報収集や文章の作成に役立つAIを活用して、レポートを作成する方法をお伝えします。

また、この記事では「生成AIバレ」を防ぐ方法や、レポート作成におすすめのツールも紹介しています。最後まで読んでレポート作成を効率化しましょう!

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

  1. 生成AIはレポート作成でも大活躍!
  2. 生成AIレポートの具体的な作成ステップ
    1. Step 1:生成AIでリサーチ
    2. 生成AIでレポートのアウトライン作成
    3. 生成AIにレポートの本文を書かせる
    4. 人間の目で最終校正
  3. 実際に生成AIでレポートを作成してみた!
  4. レポート作成における生成AIの使いどころ
    1. リサーチ
    2. アウトライン・見出しの案出し
    3. 本文の叩き台作成
    4. 校正
  5. レポート作成に役立つ生成AIツール
    1. NotebookLM
    2. Elicit
    3. Evernote
    4. Perplexity
    5. Gemini
    6. ChatGPT
    7. Claude
    8. レポートお助けくん
  6. レポート作成に生成AIを使う際の注意点
    1. 生成AI検出ツールが存在する
    2. 著作権侵害・剽窃のリスクがある
    3. ハルシネーションがしばしば起こる
    4. 文章が不自然になりがち
  7. 生成AIで作成したレポートはバレる?
  8. AIレポート作成に対する学校・大学の対応
  9. レポート作成時に「生成AIバレ」を避ける工夫
    1. ⒈言葉を置き換える
    2. ⒉内容を確認する
    3. ⒊部分的使用・案出しに留める
    4. ⒋指示は具体的に
    5. ⒌質問の背景や文脈を共有する
    6. ⒍参考情報や回答例を示す
  10. よくある質問
    1. 生成AIを使っていないのに、AI検知ツールで「AI生成」と判定されてしまいました。どうすればいいですか?
    2. レポートで生成AIを使ったことがバレたら、どうなりますか?
    3. 生成AIを使ったことを隠してレポートを提出しても大丈夫ですか?
    4. AIが出力した参考文献や出典は信用できますか?
  11. 生成AIを活用するとレポート作成が効率的にできる!
  12. 最後に

生成AIはレポート作成でも大活躍!

近年、AI技術の進化によりAI文章の生成が、知識のない人でも可能になりました。生成AIとは、コンピューターが人間のように文章を作ったり、会話したりできる技術のことです。これにより膨大なデータや情報をもとに人が書いたような自然な文章を生成してくれるので、レポート作成や文章構成の助けになります。

生成AIを使ってレポートを作成するメリットは4点あります。

  • データを素早く検索し、必要な情報をわかりやすく要約してくれる
  • レポートに適した見出しや段落構成の提案ができる
  • 文章生成AIにより自動で文章を作成してくれる
  • 誤字や文法ミスの確認が短時間で可能

このように、生成AIを活用することで効率的なレポート作成が可能になるのです。

生成AIレポートの具体的な作成ステップ

生成AIを活用してレポートを作成するには、リサーチや文章の出力を生成AIに任せつつ、最終的に人間の目で情報や文章の正確性をチェックして整える必要があります。ここでは、生成AIを用いてレポートを作成するための具体的な4つのステップを解説します。

STEP

Step 1:生成AIでリサーチ

まずはレポートのテーマに関する情報収集から始めます。テーマの基礎情報や主要論点を整理しましょう。

例えば「〇〇のテーマに関する主要論点を整理して」「賛成意見と反対意見を挙げて」「検索に使える関連キーワードを教えて」などと依頼すると、短時間で情報収集が完了します。ChatGPTのウェブ検索機能Perplexityを使えば、参照元を提示してくれるため、情報の信憑性が高いです。

ChatGPTのウェブ検索機能

ただし、回答をそのまま事実として採用するのは危険なので、必要に応じて参照元の情報や公的データなどを確認しましょう。

STEP

生成AIでレポートのアウトライン作成

集めた情報をもとに、文章の骨組みを作ります。生成AIを活用したレポート作成において、いきなり本文を書くよりも、全体の構成を先に決めてから、流れに沿って文章を生成したほうが、論理的で読みやすい文章になります。構成案の作成を指示するときは細かい条件を、詳しく入力してください。

  • レポートのテーマ・課題文
  • 全体の文字数
  • アウトラインに反映してほしい情報
ChatGPTでアウトラインを作成するプロンプト

明確な条件を提示すれば、論理的な構成案が完成します。提案された構成案をそのまま使うのではなく、自分の主張に合わせて修正を加えてください。アウトラインの方向性が間違っていると全体の文章に影響するため、念入りに確認しましょう。

STEP

生成AIにレポートの本文を書かせる

完成した構成案に沿って、生成AIに本文を執筆させます。一度に全文を出力させず、見出しごとに分けて指示を出してください。少しずつ生成させたほうが、文章の精度が高いです。

ChatGPTで本文を作成

「序論は問題提起を中心に300字」「本論では具体例を2つ入れる」「結論では主張を簡潔にまとめる」など、条件を細かく指定しましょう。分割して出力させれば、内容の修正や調整がしやすいです。なお、生成AIは文字数を数えるのが苦手なため、目安として与える条件と思っておきましょう。

また、生成AIは学習データやインターネット上の情報をもとに文章を出力するため、一般的な意見に偏る傾向があります。自分の経験や独自の視点を書き足すことで、文章の説得力を高められ、オリジナリティのあるレポートを作成できます。

STEP

人間の目で最終校正

生成AIが出力した文章は、自分の目で確認して仕上げます。提出前に必ず確認すべき項目を洗い出しました。以下の項目を順番に照らし合わせてください。

  • 誤字脱字はないか
  • 記載されている情報は正確か(必要に応じて根拠を追記)
  • 文章は論理的なつながりになっているか
  • 不自然な表現や冗長な言い回しがないか
  • 大学の評価基準に適しているか
  • 指定した文字数に収まっているか
記載内容の正確性をチェックして根拠となる情報を追記

声に出して読み上げたり、時間を置いてから再確認したりすると、不自然な箇所に気づけます。冗長な言い回しは、自分の言葉で簡潔に書き換えてください。あくまで自分の責任で作成したレポートとして提出しましょう。

実際に生成AIでレポートを作成してみた!

ここでは、実際にChatGPTを用いて、レポートを作成してみます。前述の4ステップに沿って作成していきましょう。

「推し活がもたらす経済効果と心理的影響」というテーマを設定しました。

まずは、Step1に従って、テーマに関する情報収集を行いました。その際、情報源を確認できるよう、ウェブ検索をオンにしています。

ChatGPTでレポートを作成する方法①
ChatGPTでレポートを作成する方法②

次に、Step2のアウトライン作成に入ります。Step1と同じチャットでアウトラインの作成を指示しました。

ChatGPTでレポートを作成する方法③

生成されたアウトラインで修正したい箇所があれば追加指示していきましょう。

ChatGPTでレポートを作成する方法④

続いて、Step3の本文を生成していきます。構成案に沿って、セクションごとに生成することと文字数を指示しました。

ChatGPTでレポートを作成する方法⑤

結論まで文章の生成が終わったら、WordやGoogleドキュメントにコピーして、一文ずつチェックしていきます。

なお、生成された文章は以下の画像のとおり、不自然なスペースが入っていることがあります。そのまま提出すると、コピペしたまま提出したと思われてしまうため、必ずスペースを削除しましょう。

ChatGPTでレポートを作成する方法⑥

生成された文章を確認し、修正を加えていきます。例えば「多様な」「波及し」「広範な」などの堅い表現を使いすぎると生成AIっぽいと疑われてしまいます。ただし、修正しすぎると逆に幼稚な文章になってしまうため、注意が必要です。

ChatGPTでレポートを作成する方法⑦

また、自らの実体験も追加してオリジナリティのある文章にしていきます。

ChatGPTでレポートを作成する方法⑧

全ての章をチェックできたら完成です。今回はChatGPTのみで作成しましたが、他にもレポート作成を手助けしてくれるさまざまな補助ツールがあります。後ほどレポート作成に役立つAIツールを紹介しますので、チェックしてみてください。

レポート作成における生成AIの使いどころ

実際のレポート作成においてはどのような場面で使えるのでしょうか。レポート作成の流れに沿って、生成AIを活用できる場面を紹介いたします。

リサーチ

生成AIにレポートのテーマやキーワードを入力すると、インターネット上にある膨大な情報から必要と思われる情報を教えてくれます。その際、情報を自動で分類して概要を教えてくれるため、ポイントを整理した状態で取得可能です。

AIは翻訳や分析が得意。自分では読むことが困難な海外のレポートからも情報を収集して日本語で教えてくれます

また、数値データを集計・平均化・中央値・分散などの基本的な統計情報を分析してくれるため、執筆するレポートのテーマに関するデータについて短時間で理解できるでしょう。

このように、生成AIをリサーチに活用することで、テーマやキーワードの全体像を素早い把握が可能です。

アウトライン・見出しの案出し

生成AIではレポートのアウトライン(構成)の案を出すことも可能。テーマに合わせて「序論」「本論」「結論」の流れをもとに、本文をどのような構成で論じるかを考えてくれるので、読み手が理解しやすいレポートになります。

また、各章のタイトルや見出しの案を出すことも得意。自分では思い浮かばないような、読み手を惹きつけるタイトルや見出しが出来上がるでしょう。

本文の叩き台作成

生成AIの種類の中に「文章生成AI」があります。これはAIを用いて大量のテキストデータから文章のパターンを学習し、その学習結果をもとに文章を自動的に生成する技術のことです。

リサーチとアウトライン・見出しの作成により、AIに情報が蓄積されます。その情報をもとに、本文の叩き台を作成してくれます。自分で文章を一から考える必要がなくなるため、文章作成が容易になるはずです。

校正

完成したレポートを生成AIに校正してもらうことも可能です。誤字脱字や文法のミス、論理の破綻が起こっていないか、文章スタイルが統一されているか、冗長表現が使われていないかなどを確認してくれます。

自分の目で確認しただけでは見逃してしまうようなミスに気がついて修正してくれるため、精度の高いレポートが完成します。

生成AIによる文章の校正について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

レポート作成に役立つ生成AIツール

生成AIはツールごとに用途や得意なことが異なります。ここからは実際のレポート作成に使える生成AIツールをご紹介します。

NotebookLM

NotebookLMトップ画面
参考:https://notebooklm.google.com/

NotebookLMは、Googleが提供するAI搭載のノート作成・情報整理ツールです。一般的な対話型AIとは異なり、自分でアップロードしたPDF、Googleドキュメント、Webページ、講義資料などをもとに回答を生成してくれる点が特徴です。レポート作成では、参考文献や授業資料を読み込ませて、要点整理や論点抽出、アウトライン作成を効率化できます。

また、複数の資料をまとめて読み込ませたうえで質問できるため「この論文とこの資料の共通点は?」「このテーマで重要な論点は?」といった確認にも向いています。自分が指定した情報源をベースにやり取りできるので、情報の根拠を意識しながらレポートを進めたい場合に使いやすいツールです。

スクロールできます
詳細
特徴Google提供のAIノートツール
アップロードした資料をもとに要約・質問応答・論点整理ができる
日本語対応
料金基本:無料
(Google AIの有料プラン加入で利用枠拡張)
公式サイトhttps://notebooklm.google.com/
NotebookLMの詳細

NotebookLMについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Elicit

Elicitトップ画面
参考:https://elicit.com/

Elicitは、キーワード検索をもとに1億3800万以上の学術論文や臨床試験データをAIが自動で分析・要約してくれるツールです。完全に一致するキーワードがなくても、関連する論文を見つけ必要な情報を抽出してくれます。

また、アップロードされた論文を解釈したうえで、さまざまな質問に自動回答してくれる分析機能も備えています。自分で持っている参考文献をアップロードし、質問に回答してくれるため、論文を全て読まなくても欲しい情報を取得可能です。AIが生成した全ての回答には元の論文の引用元が明示されるため、情報の出所や正確性を容易に確認できます。

スクロールできます
詳細
特徴既存の学術論文から検索して情報を与えてくれる
アップロードした論文の分析も可能
日本語対応無(ただし、英語圏以外の論文も検索可能)
料金基本プラン:無料
Pro:$49/月(年間払いの場合)
Scale:$169/月(年間払いの場合)
公式サイトhttps://elicit.com/
Elicitの詳細

Evernote

Evernoteトップ画面
参考:https://evernote.com/

Evernoteは、メモや資料整理に強みを持つノートアプリです。近年はAI機能が大幅に強化されており、専用チャットでノートの検索や整理ができる「AIアシスタント」や日常的な言葉で目的の資料を探し出せる「セマンティック検索」などを利用できます。生成AIそのものを使って本文を一から作るというより、講義ノートや参考資料、Web記事、PDFなどを一元管理しながらレポート作成を進めたい人に向いているツールです。

Evernoteを使えば必要な情報を整理しやすくなります。レポートの下書きや構成メモ、手書きのノートなどを一か所にまとめたい場合にも相性のよいサービスです。

スクロールできます
詳細
特徴ノート管理・資料整理に強いAI機能付きノートアプリ
参考情報の保存、セマンティック検索、AI文字起こし、要約に活用
日本語対応
料金基本:無料
Starter:1,100円/月
Advanced:1,799円/月
公式サイトhttps://evernote.com/intl/ja
Evernoteの詳細

Perplexity

Perplexityトップ画面
参考:https://www.perplexity.ai/pro

Perplexityはリアルタイム検索が可能な対話型AIチャットツールです。

対話型AIチャットツールで代表的なものにChatGPTがあります。ChatGPTもウェブ検索機能を備え、ウェブソースへのリンク付きの回答を生成できますが、Perplexityは全ての回答に対して信頼できる情報源からの引用を表示してくれるため、情報の出所を確認しやすいという特徴があります。

Perplexity Academicで検索すると論文などの信頼性の高い情報から回答を生成してくれるため、情報の正確性も高くなります。また、引用元も表示してくれるので実際にその論文を確認することも可能です。

詳細
特徴検索と対話を組み合わせたAI
引用付き回答を出しやすく、情報源確認がしやすい
日本語対応
料金基本:無料
Education Pro(学生・教職員向け):$10/月
(Proプランを50%オフで利用可能)
Pro:$20/月
Max:$200/月
公式サイトhttps://www.perplexity.ai/
Perplexityの詳細

Perplexityについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Gemini

Geminiトップ画面
参考:https://gemini.google/jp/about/?hl=ja

Geminiとは、Googleが発表した対話型AIです。「マルチモーダル機能」が備わっており、文章だけでなく画像や動画、音声の処理が可能です。Googleの検索エンジンと連動しているため情報収集のツールに最適と言えます。

また、その精度は数々の主要ベンチマークでトップクラスの成績を収めるなど、最高水準の推論能力を持っています。

よく比較対象になるChatGPTやClaudeとは、GmailやGoogleドキュメントといった使い慣れたGoogleツール群と直接連携できるという点で異なります。

詳細
特徴Googleからリリースされた、マルチモーダル生成AI
日本語対応
料金基本:無料
Google AI Plus:1,200円/月
Google AI Pro:2,900円/月
Google AI Ultra:36,400円/月
公式サイトhttps://gemini.google.com/
Geminiの詳細

Geminiについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

ChatGPT

ChatGPTトップ画面
参考:https://chatgpt.com/ja-JP/overview?openaicom_referred=true

ChatGPTは、OpenAIによって開発された対話型AIです。人間のように応答するように設計されており、ユーザーの質問や要求に対して、高度な言語理解と生成能力で適切な回答をします。

日常会話から専門的な話題まで、幅広い分野での会話に対応可能です。

また、ChatGPTには音声モードが搭載されており、無料版でもスマートフォンで音声でのやり取りが可能で、有料版ではさらに拡張された機能を利用できます。

詳細
特徴対話型AI
文章作成、要約、画像生成、ファイル分析、音声会話などに対応
無料版でも利用可能な機能が多い
日本語対応
料金基本:無料
Go:1,400円/月
Plus:3,000円/月
Pro:16,800円/月
公式サイトhttps://chatgpt.com/
ChatGPTの詳細

ChatGPTについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Claude

Claudeトップ画面
参考:https://claude.com/product/overview

ClaudeはアメリカのAnthropic社が開発した対話型AIです。自然で精度の高い文章生成や高度な推論能力に強みを持っています。

特徴は、最大100万トークンという膨大な情報を一度に読み込める点です。これにより、複数の長い文献やPDF資料をまとめて処理し、必要な情報の抽出や要約を効率的に行うことができます。また、自らエラーを検知して修正する高いデバッグ能力や複雑なタスクを自律的に処理する能力を備えているため、信頼性の高いアウトプットが可能です。

詳細
特徴対話型AIで、文章作成、長文読解、画像分析、Web検索、コード実行、音声モードなどに対応
日本語対応
料金基本:無料
Pro:$20/月
Max:$100/月から
公式サイトhttps://claude.ai/
Claudeの詳細

Claudeについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

レポートお助けくん

レポート作成お助けくんトップ画面
参考:https://report-supporter.com/

レポートお助けくんは、大学の課題やレポート作成をサポートする学生向けの日本語AIツールです。キーワードを入力するだけで、題名・本文・段落などのレポートの骨組みを自動生成できるため「何から書けばいいかわからない」「まずは全体像をつかみたい」という場面で役立ちます。

汎用的な対話型AIよりもレポート作成に特化しており、自然な文章で生成されるため、コピペ検出されても安心な点や生成されたレポートを専用の「マークダウンエディタ」でスムーズにカスタマイズできる点が魅力です。

一方で、AIが生成した文章をそのまま提出するのではなく、事実確認や表現の見直しを行い、自分の考察を加えることが重要です。アイデア出しや構成整理を補助するツールとして活用すれば、レポート作成の負担を劇的に軽減しやすくなります。

詳細
特徴レポート作成に特化した日本語AIツール
キーワード入力で題名・本文・段落を自動生成
コピペ検出対策やマークダウンエディタを搭載
日本語対応
料金基本:無料
(毎月100クレジット付与)
プレミアム:1,380円/月永年:16,560円
公式サイトhttps://report-supporter.com/
レポートお助けくんの詳細

レポート作成に生成AIを使う際の注意点

レポート作成に生成AIを使用することが効果的であることをお伝えしてきましたが、注意点もあります。具体的には、生成AIの出力結果をそのままコピペするのは、とても危険です。この章では生成AIを使う際の注意点を解説します。

生成AI検出ツールが存在する

生成AI検出ツールは文章の特性やパターンを分析し、AIが生成した可能性をチェックするツールのことです。

全て生成AIに書かせたレポートは、独自の実験や経験をもとに作成されたレポートとは言えません。特に学校などの教育現場においては、自身の理論や考察が重要です。そのため、生成AIで作成された文章と人間が作成した文章を区別するニーズが高まっています。

生成AIによるレポート作成に関するガイドラインを設けている学校も増えており、違反した場合には単位の剥奪や最悪の場合、退学処分もあるでしょう。

著作権侵害・剽窃のリスクがある

生成AIでレポートを作成する際、著作権侵害や剽窃のリスクが生じます

生成AIは基本的に学習データやインターネット上のデータをもとに文章を作成しますが、そのデータの中に著作権で保護されたコンテンツが含まれていることがあります。そのことから、著作物に酷似した文章になっていたり、無意識のうちに引用をしてしまうかもしれません。

著作権侵害をした場合、損害賠償を請求されたり、刑事罰の対象になることがあるので注意しましょう。

生成AIの著作権問題について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

ハルシネーションがしばしば起こる

ハルシネーションとは、生成AIが事実に基づかない情報を、あたかも事実であるかのように生成する現象のことを意味します。生成AIは膨大なデータをもとに学習しますが、データの正確性が常に保証されているわけではありません。

誤った情報を用いてレポートを作成し、問題が起きた場合、作成した本人に責任が問われます。健康や経済に関する分野では、誤った情報が重大な影響を及ぼす可能性があるため特に注意が必要です。

文章が不自然になりがち

生成AIは膨大なデータに基づいて、次に続く単語の「確率」を計算して文章を作成しています。そのため、一見すると自然な文章を作れる一方で、テーマの背景や細かなニュアンス、書き手自身の意図まで十分に反映できないことがあります。

また、生成AIは「当たり障りのない展開」や「型にはまった表現」を使うことが多いため、文章が機械的で感情を感じられなかったり、人間が簡単に使わないような難しい単語を使うことがあります。

これにより、読者離れしやすい文章が不自然なレポートになる可能性があるでしょう。

生成AI全般のリスクは下記でも解説

生成AIで作成したレポートはバレる?

生成AIで作成したレポートが学校側にバレる可能性は高いです。教員も不自然な文章には違和感を抱きやすいためです。

仙台大学が行った全国調査によると、大学・大学院教員の44.3%が教育現場での問題として「生成AIの使用が疑われる不正な提出レポート」を挙げています。

教員の勤務する学校・大学で生じている生成AIに関連する問題
参考:https://www.sendaidaigaku.jp/dnt2/_sendaidaigaku/access/nic_img/1/files/20240716.pdf#page=30

このように、大学教員が生成AIによるレポートの提出に警戒感を抱き、現場で深刻な問題として捉えています。生成AIが出力した内容をそのままコピペして提出すれば、ほとんどバレると思っておいたほうが良いです。

AIレポート作成に対する学校・大学の対応

近年の生成AIの普及を受け、多くの大学や高専では、生成AIの取り扱いに関する指針や考え方の策定が進められています。指針や考え方を策定している大学や高専をいくつか表にまとめました。

スクロールできます
学校名基本的な方針授業・レポートでの利用ルール不正行為やリスクへの見解
東京大学一律に禁止することはせず、活用の可能性を積極的に探る方針利用の可否や条件設定は、各授業の担当教員の指示に従う必要あり生成された文章をそのまま自分の文章として提出することは認められない
東京工業大学全面禁止とはせず、良識と倫理観に基づいて道具として使いこなすことを期待利用が許される程度や禁止の有無は、授業担当教員の指導方針等に委ねられる出力をほぼそのまま鵜呑みにしたレポート提出は、生成AIへの隷属に等しく甚だ不適切としている
相模女子大学学生の「考える力」を守り、育てるために、学力向上につながる適切な利用を推進適切に利用することは問題ないが、教員が禁止や制限をする場合がある出力を単純に流用した成果物や、学生が「清書」に終始している成果物は、不正行為とみなされる場合がある
奈良高専生成AIを知的活動の新しい道具とみなし、教育・研究への利用を積極的に試行していく方針学生の生成AI利用を過度に制限せず、授業・課題ごとにAI利用の可否を明確にすることを教員側に求めるファクトチェック(事実確認)の必要性や著作権侵害などへの注意喚起を行い、最終的には自己責任としている
各学校の生成AI対応方針

生成AIを一律に禁止するのではなく、主体的な学びの補助ツールとしての適切な活用を期待する傾向があります。ただし、生成AIの出力をそのまま提出する行為は不適切とされています。

レポート作成時に「生成AIバレ」を避ける工夫

「生成AIバレ」とはAIを使って作成された文章や内容が、第三者に「AIによる生成物である」と認知されてしまうことを指します。生成AIで作成したレポートだと判明してしまうことで、信頼が失われるだけでなく、学校などから処罰を受けるかもしれません。

そうした生成AIバレを避けるための工夫は下記の6点です。

⒈言葉を置き換える

生成AIが出力した文章には、日常的に使わない難しい表現が含まれがちです。不自然な言葉を見つけたら、自分の言葉でわかりやすく書き換えてください。文章を読む人が違和感を持たないように、普段使っている表現に統一します。

例えば「〜の観点から考察すると」という難しい表現は「〜について考えると」のように柔らかく修正します。専門用語が多すぎる場合も、一般的な言葉で補足説明を加えましょう。自分の語彙力に合った表現に整えると、人間が作成したような自然な文章になります。

⒉内容を確認する

生成AIが出力した情報は、必ずしも正しいとは限りません。出力されたデータや事実は、必ず裏付けを取る必要があります。誤った情報をそのままレポートに記載すると、教員に不審に思われる原因になります。

公的な機関のデータや大学の図書館にある文献などを活用して、情報の正確性を確認してください。また、Perplexityを用いて情報源を確認したり、NotebookLMにいくつかの情報ソースを読み込ませて、出力されたデータの該当箇所を探したりすると効率的にファクトチェックできます。

NotebookLM作業画面

生成AIの情報が正しいか事実確認を忘れずに行いましょう。

⒊部分的使用・案出しに留める

生成AIが出力した文章を、そのまま提出するのは避けましょう。リサーチ情報の収集や構成案の作成など、部分的に活用する意識が必要です。

全文を生成AIに依存すると、自分の意見がない平坦な文章になります。出力結果は参考資料として扱い、自分の考察を中心に構成してください。自分で考えた結論に対して、AIのデータを補助的に用いるのも理想的です。

自分自身の考えを明確に示せば、生成AIに丸投げしたと疑われるリスクを減らせます。

⒋指示は具体的に

生成AIから自然な文章を作成してもらうときには、プロンプトの工夫が求められます。以下の項目を盛り込みましょう。

  • 使用する語句
  • 参考にする情報
  • 具体的な文脈や構成
  • 文章のトーンやルール

条件を指定するほど、意図に沿った正確な文章が生成されます。曖昧な指示では一般的な回答しか得られず、AI特有の不自然さが目立ちます。条件を細かく設定して、自然で説得力のある文章を引き出してください。

⒌質問の背景や文脈を共有する

生成AIに求める回答の精度を上げるには、単に質問するだけでなく、その背景や文脈も一緒に伝えましょう。

例えば「大学の授業で少子化対策について論じるレポートを書く」「賛否を整理したうえで自分の考えを述べたい」など、課題の条件や目的を示すと、的確な提案を受けやすくなります。一方で、前提情報が不足していると、一般論ばかりの浅い文章になりやすいです。

必要な情報に近づけるためにも、状況説明はできるだけ丁寧に行いましょう。

⒍参考情報や回答例を示す

生成AIに的確な回答を求めるなら、参考情報や回答例をプロンプトに含めるのも有効です。例えば、参考情報であれば、以下のとおりです。

  • 授業で扱った内容
  • 信頼できる公的なデータ
  • 参考文献の要点

また、回答例を含める際には「以下のような形式で出力してほしい」「上記のようなPREP法で文章を生成してほしい」といった具体的な指示を出しましょう。

参考情報と回答例があれば生成AIの出力をある程度、制御することが可能です。

よくある質問

生成AIを使っていないのに、AI検知ツールで「AI生成」と判定されてしまいました。どうすればいいですか?

AI検知ツールも完璧ではないため、誤判定が出ることはあります。万が一疑われた場合は、レポート作成時の構成案メモ、参考文献のリスト、下書きの履歴を提示し、自分の言葉で論理的に書いたことを教授に直接説明できるようにしておきましょう。

レポートで生成AIを使ったことがバレたら、どうなりますか?

対応は大学や授業のルールによって異なりますが、再提出、減点、単位評価への影響、学則上の指導などにつながる場合があります。無断使用が問題になることもあるため、事前に授業方針を確認しておきましょう。

生成AIを使ったことを隠してレポートを提出しても大丈夫ですか?

おすすめできません。授業や大学で生成AIの使用ルールが定められている場合は、従う必要があります。申告が必要な場合は正直に伝え、あくまで補助ツールとして使うことが大切です。

AIが出力した参考文献や出典は信用できますか?

そのまま鵜呑みにするのは危険です。生成AIはもっともらしい嘘(ハルシネーション)を示すこともあるため、論文や授業内容、公的機関のページなどで内容を確認しましょう。

生成AIを活用するとレポート作成が効率的にできる!

レポート作成に生成AIを活用すれば、情報収集やアウトライン作成の負担を減らしながら、効率よく質の高い下書きを作成しやすくなります。ただし覚えておかなければいけないのは、生成AIに丸投げせず、リサーチ、アウトライン作成、本文作成、最終確認の各工程で必ず人の目でチェックすることです。

出力内容は論文や公的機関、大学資料などで裏取りし、自分の言葉で書き直したうえで考察を加えましょう。まずは自分に合ったAIツールを選び、リサーチやアウトライン作成から試してみてください。

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最後に

いかがだったでしょうか?

生成AIは利点と注意点を理解すれば、効率的にレポート作成が可能となります。作業時間の短縮や品質向上のためにも、ぜひ生成AIを活用してみてください。

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