
- 2024年2月にBardからGeminiへ統合刷新しテキスト画像音声動画まで扱うマルチモーダル生成AIへ進化
- 2025年以降はNanoBananaとNanoBananaProで画像生成編集合成まで一括し用途別に高速思考Proのモード切替が可能
- 商用利用は原則ユーザー責任で権利侵害や類似生成に注意し有料プランで枚数解像度人物生成など制限緩和
Googleは、2024年2月にチャットAI「Bard」のサービス名を「Gemini」に変更し、テキスト・画像・音声・動画を横断して扱える生成AIとして大幅に進化させました。
2025年〜2026年にかけては、Nano Banana(高速画像生成)やNano Banana Pro(高品質画像生成・編集)といった画像生成モデルも登場し、ビジネスからクリエイティブまで幅広い用途で活用が進んでいます。
GeminiはChatGPTに引けを取らない優れた性能を有しており、GmailやGoogleドライブなどGoogleサービスとの連携も可能です。
この記事では、Geminiの画像生成機能の使い方・料金プラン・商用利用の注意点を網羅的に解説します。最新のNano Banana / Nano Banana Proの違いや、画像編集・合成などの新機能、実際の活用事例も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/
- Gemini(旧Google Bard)とは
- Geminiでも画像生成が可能に
- Geminiで生成した画像の商用利用について
- Geminiで画像生成を利用する方法
- Geminiで上手に画像を生成するコツ
- Geminiの画像編集・合成機能(Nano Banana / Nano Banana Pro)
- Geminiの画像生成機能の活用方法
- Geminiの画像生成機能を活用した事例
- 事例②塗り絵作成
- Geminiで画像生成する際の注意点
- Geminiで画像生成ができないときの対処法
- 有料プラン「Google One AI Pro」(旧:Google One AI プレミアム)とは?
- Geminiの料金プラン|無料版・AI Plus AI Pro・AI Ultraの違い
- 画像生成以外にGeminiでできること
- その他の生成AIを活用したおすすめ業務効率化テクニック4選
- Gemini以外の画像生成AI
- Geminiの今後の展望とAPI利用について
- Geminiの画像生成に関するよくある質問
- Geminiの画像機能を上手に活用しよう!
- 最後に
Gemini(旧Google Bard)とは
Geminiは、Googleが開発した生成AIです。Googleが持つ膨大なデータベースとインターネット上の情報を活用し、日常的な疑問から専門的な質問に至るまで幅広く対応可能です。また、テキストだけでなく、画像や音声などマルチモーダルデータに対応しています。
Geminiの強みのひとつは、Google Workspaceと連携(Gemini for Google Workspace)できる点です。私たちが日常的に利用しているGoogleマップやGmailなどのGoogleサービスとGeminiを連携できるのは、Googleならではの強みと言えるでしょう。
例えば、下記画像のようにGeminiに向かって「過去1か月の間に受信したマイクロソフト社からのメールを抽出してください」と質問すると、Gmail情報から該当するメールを探して回答します。

なお、Geminiの使い方について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Geminiでも画像生成が可能に
2024年2月のアップデートで、Geminiに「Imagen 2」を搭載した画像生成機能が追加されました。その後、2025年5月には「Imagen 4」が登場し、最大2K解像度の高精細な画像が生成可能になっています。
さらに、2025年8月にはGeminiのLLM推論能力と画像生成を統合した「Nano Banana」(Gemini 2.5 Flash Image)がリリースされ、同年11月には上位モデル「Nano Banana Pro」(Gemini 3 Pro Image)も登場しました。Nano Banana Proは最大4K解像度に対応し、画像の編集・合成・キャラクター一貫性維持といった高度な機能を備えています。
Geminiは高速な応答速度が特徴で、ChatGPTと比べても回答が速いと評価されています。さらに、Nano Banana / Nano Banana Proの搭載により、テキスト生成だけでなく画像生成・編集まで一つのアプリで完結できるようになりました。
Geminiアプリでは、以下の3つのモードを切り替えて画像を生成できます。
| モード名 | 内部モデル | 特徴 | おすすめの用途 |
| 高速モード | Nano Banana | 低遅延・大量生成向き | ラフ案・アイデア出し |
| 思考モード | Nano Banana Pro | 速度と品質のバランス | 通常の画像生成・編集 |
| Proモード | Nano Banana Pro | 最高品質の推論 | 複雑なプロンプト・高精細画像 |
画像を生成するには、Geminiアプリのチャット画面で「画像を作成」ボタンをタップし、プロンプトを入力します。モデルは画面上部のモード切替で選択可能です。


2023年5月には、Adobe Fireflyから正式にGeminiと提携するとの旨が発表されました。
Adobe Fireflyは、Adobe社が開発した商用利用も可能な画像生成AIです。Adobe Fireflyは無料と有料のプランがあり、アカウント登録さえすれば誰でも無料で利用できます。(無料プランの場合、生成した画像にAdobeのロゴが表示されたり、1ヶ月に25回の生成などの制約があります。
なお、Adobe Fireflyについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Geminiで生成した画像の商用利用について
Geminiで生成した画像の商用利用については、以下のポイントを押さえておく必要があります。
Googleの基本スタンス
Googleの利用規約では、Geminiで生成したコンテンツの所有権をGoogleは主張しないと明記されています。つまり、生成された画像の権利はユーザー側に残る形です。
また、生成AIの使用禁止に関するポリシーでは「法を遵守し、責任を持ってご利用いただきますようお願いいたします」と記載されており、商用利用自体を明確に禁止する文言はありません。
商用利用する際の注意点
ただし、「所有権を主張しない」ことと「商用利用が保証されている」ことは別問題です。以下の点に注意してください。
- 同じプロンプトから類似画像が他のユーザーにも生成される可能性があり、オリジナリティの主張が難しい場合がある
- 生成された画像が第三者の著作権や商標権を侵害していないかの検証はユーザー自身の責任
- すべての生成画像にはSynthIDという不可視の電子透かしが自動的に埋め込まれる
本格的にビジネスで活用する場合
Googleは、広告利用を含む本格的な商業利用にはGoogle Workspace with GeminiまたはVertex AIの利用を推奨しています。
\画像生成AIを商用利用する際はライセンスを確認しましょう/
Geminiで画像生成を利用する方法
Geminiで画像を生成する方法は、生成したい画像についてテキストでプロンプト入力するだけです。ただし、前述のとおりプロンプトの日本語入力は非対応なので、英語でプロンプトを入力する必要があります。
英語が苦手な方は難しそうに感じるかもしれませんが、Geminiに翻訳を頼めばすぐに英語に変換できます。
例えば「猫と部屋で遊ぶ犬の画像を作成してを英語にしてください」と指示し、出力された英語を入力したところ下記の画像が生成されました。

条件を満たしたイラストが4枚生成され、英語が苦手な方でも問題なく利用可能です。
他のパターンが欲しい場合は、生成された画像の下にある「さらに生成」をクリックすると新たな画像を生成できます。
Geminiで上手に画像を生成するコツ
誰でも簡単に画像を生成できるGeminiですが、ちょっとしたコツを知っておくと、より自分のイメージに近い画像を生成できます。
具体的かつ詳細に指示する
「猫の画像」よりも「窓辺で日向ぼっこをしている三毛猫、背景はぼかして」のように、被写体、構図、背景、雰囲気などを具体的に記述しましょう。
スタイルや画風を指定する
「アニメ風」「水彩画」「サイバーパンク調」「写真のようにリアルに」など、希望するアートスタイルや画風をプロンプトに加えることで、画像のテイストをコントロールできます。
「〇〇は含めないで」と否定形も活用する
不要な要素がある場合は、「人間は含めないで」のように否定形の指示も有効です。
繰り返し試行錯誤する
一発で完璧な画像が出力されるとは限りません。生成された画像を見ながらプロンプトを少しずつ修正し、理想のイメージに近づけていく作業を楽しみましょう。「さらに生成」機能も活用してください。
アスペクト比を指定する
Nano Banana / Nano Banana Proは「1:1」「16:9」「9:16」「4:3」「3:2」「21:9」など10種類のアスペクト比に対応しています。「横長の16:9で」「縦長のスマホサイズで」とプロンプトに加えることで、用途に合ったサイズの画像を生成できます。
Geminiの画像編集・合成機能(Nano Banana / Nano Banana Pro)
2025年のアップデートにより、Geminiは画像を「生成する」だけでなく「編集する」こともできるようになりました。特にNano Banana Proでは、以下のような高度な編集機能が利用可能です。
アップロード画像の編集
手持ちの写真や画像をGeminiにアップロードし、「背景を夕焼けに変えて」「人物を削除して」といった自然言語の指示で直接編集できます。
部分修正(インペインティング)
画像の一部分だけを指定して修正することが可能です。「左上の看板のテキストを変更して」のように、変更したい箇所をテキストで指示します。
複数画像の合成(Image Fusion)
最大14枚のリファレンス画像をアップロードし、ロゴ・カラーパレット・キャラクターなどの要素を統合した新しい画像を生成できます。例えば、自社ロゴと商品写真をアップロードして「このロゴ入りの広告バナーを作って」と指示するような使い方が可能です。
キャラクター一貫性の維持
同一キャラクターを複数の画像にわたって一貫して描画する機能もあります。絵本やマンガ制作、SNS用のキャラクターコンテンツ作成に便利です。
Geminiの画像生成機能の活用方法
Geminiは画像生成機能だけではなく、画像入力や画像認識も可能です。この機能を使えば買い物や調べものをサポートでき、日常生活が便利になるでしょう。この項目では、Geminiを使った画像機能の活用法を紹介します。
①画像の調査・分析
Geminiの画像調査・分析機能は、画像に含まれる情報を深く理解するのに役立ちます。画像内の物体や風景、人物を識別し、関連する詳細な情報やデータを収集・要約して回答してくれます。
画像分析は、研究やマーケティング、教育など多様な分野での応用が可能です。例えば、市場調査において商品画像を分析して消費者の嗜好を調査する、教育分野では画像を通じて歴史や科学の知見などを分かりやすく要約するなど授業をサポートします。
②画像から買い物や調べものをサポート
Geminiの画像認識機能を使えば、買い物や調べものが効率的で楽になります。所持しているベースの写真を撮ってGeminiに聞いてみましたが、モデル名まで当ててくれました。

自分が気に入った家具や服の画像をGeminiにアップロードして、類似の商品をオンラインで検索することも可能です。他にも、購入オプションを提示したり、旅行先の風景写真からその場所の情報を得たりできます。
レストランの料理写真をアップロードすると、その料理のレシピに関する情報をウェブ上で見つけてくれるでしょう。Geminiの画像入力・認識機能は、日常生活を便利にするサポートを提供します。
③プロンプトの提案
Geminiでは、保有する画像に類似した画像を生成するためのプロンプト提案も可能です。
例えば、下記画像のように景色の写真をアップロードしてGeminiに「この画像のような景色を生成するプロンプトを作って」と質問します。

Geminiの回答では、下記のような提案・アドバイスが返ってきました。

また、「あなたが提案してくれたスタイルで新しく画像を作りたいので、プロンプトを提案してください」というプロンプト文をGeminiに投げれば、アップロードした画像に基づいた新しいデザインを生成してくれます。

この機能により、新しいインスピレーションを得たり、自分自身では考えつかなかったような使い方をGeminiで見つけたりすることも可能です。
④画像の生成
前述の「Geminiの商用利用について」で解説したとおり、Googleの利用規約上は生成画像の商用利用を明確に禁止していません。アイコンの作成やバナーのデザイン素材など、幅広いシーンでの活用が期待できます。
ただし、生成された画像が第三者の権利を侵害していないか、使用前に必ず確認しましょう。特に既存のブランドロゴやキャラクターに似た画像が生成された場合は、商標権侵害のリスクがあります。本格的な商用利用の場合は、Google Workspace with GeminiやVertex AIの利用も検討してください。
Geminiの画像生成機能を活用した事例
次に、Geminiの画像生成機能を活用している事例をご紹介します。
事例①絵本作成
Geminiを活用すれば、オリジナルの絵本を作成することが可能です。
こちらのポストでは、家族が食卓を囲んでいる画像を生成している様子が公開されており、多少おかしな部分がありますが全体的に温かみのある画像を生成することができました。
また、Gemini側で生成した画像の特徴を言語化してくれているため、生成された画像の雰囲気が好みではなかった場合でも簡単に画像のテイストを修正できるため、幅広いテイストの絵本を生成できるでしょう。
事例②塗り絵作成
Geminiの画像生成機能を活用すれば簡単なプロンプトから塗り絵画像を生成することができます。
上記のポストでは、「高齢者でも塗りやすい、サンタクロースがトナカイのソリに乗ってる塗り絵」というプロンプトから、サンタとトナカイの塗り絵画像を生成した様子が公開されています。
生成された画像を見ると細かい部分があまりなく、だれでも塗りやすそうな塗り絵が生成できていることがわかります。
また、プロンプト次第ではより細かい高難易度の塗り絵を生成することもできるため、興味のある方はぜひ一度お試しください。
事例③ポスター作成
細かく条件を設定することで、ポスターを生成することもできます。
こちらのポストでは、ドジャースVSカブスのポスターをGeminiを使って生成している様子が公開されています。
ポストの本文を見ていただければ分かるとおり、プロンプトを詳細に入力することでポスターのような画像を生成することに成功しています。
しかし、「カブス」が「カウプ」になっていたり「開幕戦」や「東京ドーム」などの漢字も崩れていることから、当時のモデルでは日本語の出力精度に課題がありました。
なお、2025年11月リリースのNano Banana Pro(Gemini 3 Pro Image)では、テキストレンダリング精度が94%(公称)まで向上し、日本語テキストの崩れも大幅に改善されています。ポスターやバナーに文字を入れたい場合は、以下のコツを試してみてください。
- テキストは短い単語やフレーズに絞る(長文ほどエラーが出やすい)
- 思考モードまたはProモードで生成する(Nano Banana Proが使われる)
- 文字が崩れた場合は、同じプロンプトで再生成を繰り返す
事例④ロゴ作成
お店やSNS、ブログなどで利用するアイコンもGeminiを活用すれば簡単に生成することができます。
例えば、上記ポストのように生成したいロゴの要素が決まっている場合は、プロンプトで詳しく条件を設定していくことでよりイメージに近いロゴを生成可能です。
また、先ほどのポスター生成に比べてプロンプトがシンプルという理由もあるかもしれませんが、ここでは「HONOLULU」という文字が正しく生成されています。
しかし、「SAC RED BEAUITY BEAUITY KO’O’UL SEA」という指定していない文字も生成されてしまっているため、文字が不要な場合はプロンプトをもう少し調整する必要があるでしょう。
なお、Geminiのおすすめ活用事例について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

Geminiで画像生成する際の注意点
次に、Geminiを使って画像生成をする際の注意点についてご紹介します。
商用利用には慎重な判断が必要
前述の「Geminiの商用利用について」で解説したとおり、Googleは生成物の所有権を主張せず、商用利用を明確に禁止もしていません。ただし、第三者の権利侵害や類似画像の生成リスクがあるため、商用利用する場合はユーザー自身の責任で検証が必要です。
リスクを最小限に抑えたい方は、Adobe FireflyやCanvaなど商用利用ポリシーが明確なサービスを併用するか、Google Workspace with GeminiやVertex AIなどビジネス向けプランの利用を検討しましょう。判断に迷う場合は、AIの生成物に関する著作権に強い弁護士など専門家への相談をおすすめします。
無料版では画像生成に制限がある
無料版でもNano Banana(高速モード)による画像生成は利用できますが、以下のような制限があります。
- Nano Banana Pro(高品質モデル)は1日3枚まで(超過後はNano Bananaに自動切替)
- Nano Banana(高速モード)は1日約100枚まで
- フォトリアルな人物画像の生成ができない(イラスト調は一部可能な場合あり)
- ダウンロード解像度が1Kまで(有料版は2K、Nano Banana Proは最大4K対応)
Geminiで画像生成ができないときの対処法
「プロンプトを入力しても画像が生成されない」といった問題が発生した場合、いくつかの原因が考えられます。具体的には以下のような可能性が考えられます。
- プロンプトがポリシーに違反している:暴力的、性的、差別的なコンテンツなどを生成しないよう安全ポリシーが設定されています。プロンプトが抵触していると判断されると画像は生成されません。表現を修正してみましょう。
- サーバーが混み合っている:多くのユーザーが同時に利用している時間帯は、サーバーに負荷がかかることがあります。少し時間を置いてから再度試してみてください。
- アカウントやネットワークの問題: 一度ログアウトしてから再ログインしたり、ネットワーク環境を確認したりしてみましょう。
- ブラウザのキャッシュの問題:ブラウザに古いキャッシュが残っていると、正常に動作しないことがあります。キャッシュをクリアしてから再度試すのも有効です。
上記を試しても改善されない場合は公式サポートへお問い合わせされることをおすすめします。
手順は以下の通りです。
Gemini公式サポートへの問い合わせ方法
〈ブラウザ版〉
①Geminiにアクセスする
②サイドバーから「設定とヘルプ」を選択する
③「フィードバックを送信」から問題を報告する
〈アプリ版〉
①Geminiを開く
②Googleアイコンから「問題を報告」または「フィードバック」を選択する
③問題を報告する
なお、Geminiのアプリ版については下記の記事で解説しています。

有料プラン「Google One AI Pro」(旧:Google One AI プレミアム)とは?
Googleは2025年5月のGoogle I/O 2025で、旧「Google One AIプレミアム」を「Google AI Pro」に改名しました。さらに2026年1月には低価格帯の「Google AI Plus」、最上位の「Google AI Ultra」も加わり、現在は無料版を含む4段階のプラン体系になっています。
各モデルの構成と特徴
| テキスト処理モデル | |
|---|---|
| Gemini 2.5 Flash | 無料プランでも利用可能。テキスト・画像・音声・動画入力に対応し、低遅延で高速応答 |
| Gemini 2.5 Pro | Google AI Pro以上で利用可能。プログラミング、論理推論、大規模文書解析などが得意 |
| 画像生成・編集モデル | |
|---|---|
| Nano Banana(Gemini 2.5 Flash Image) | 高速モードで使用される画像生成モデル。ラフ案やアイデアの量産向き。無料プランでも1日最大100枚まで利用可能 |
| Nano Banana Pro(Gemini 3 Pro Image) | 思考モード・Proモードで使用される高品質画像生成モデル。テキスト描画精度94%(公称)、最大4K解像度対応、画像編集・合成も可能。Google AI Pro以上で本格利用できる(無料プランは1日3枚まで) |
日本語プロンプトとマルチモーダル対応
Geminiの画像生成は日本語プロンプトに完全対応しています。
2025年11月にリリースされたNano Banana Proでは、画像内に日本語テキストを描画する精度も大幅に向上しました。動画生成(Veo 3.1)も日本語入力に対応済みです。
ただし、細かいニュアンスや複雑な構図を指定したい場合は、英語プロンプトの方が精度が高くなる傾向があります。
Geminiの料金プラン|無料版・AI Plus AI Pro・AI Ultraの違い
2026年2月現在、Geminiの個人向けプランは以下の4段階に整理されています。旧称「Google One AIプレミアム」は2025年5月に「Google AI Pro」へ改名されました。
| プラン名 | 月額料金(税込) | ストレージ | 画像生成(Nano Banana Pro) | 画像生成(Nano Banana) | 人物画像 |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料 | 0円 | 15GB | 3枚/日 | 約100枚/日 | 不可 |
| Google AI Plus | 1,200円 | 200GB | 50枚/日 | – | 可能 |
| Google AI Pro | 2,900円 | 2TB | 100枚/日 | 超過後1,000枚/日 | 可能 |
| Google AI Ultra | 36,400円 | 30TB | 1,000枚/日 | – | 可能 |
無料プランでも、Nano Banana(高速モード)による基本的な画像生成は可能ですが、高品質なNano Banana Proは1日3枚までの制限があります。人物画像の生成も無料プランでは利用できません。
画像生成以外にGeminiでできること
| Geminiでできること | 詳細 |
|---|---|
| テキスト生成 | 質問応答、文章の要約、翻訳、メール作成、アイデア出しなど、あらゆるテキスト関連の作業。 |
| 画像生成 | 簡単な指示(プロンプト)からオリジナルの画像を生成。 |
| 画像認識・分析 | アップロードした画像の内容を理解し、写っているものについて説明したり、関連情報を調査可能。 |
| 音声入力・出力 | 音声での指示と、音声での回答の受け取り。 |
| プログラミング | コードの生成、デバッグ、解説などのプログラミング作業をサポート。 |
| Googleサービス連携 | GmailやGoogleドライブ、Googleマップなどと連携し、情報の検索や整理を自動化。 |
その他の生成AIを活用したおすすめ業務効率化テクニック4選
![]() 見積作成 過去の見積例を参考に、見積もり案を生成。成約率&生産性UPが期待できる。 生成AI×見積作成の解説はこちら | ![]() 購買業務 生成AIを使うことで属人化や情報整理の負担といった慢性的な課題を解決できる可能性がある。 生成AI×購買業務の解説はこちら |
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Gemini以外の画像生成AI
画像生成AIには、Gemini以外にも高精度なAIがいくつも存在します。OpenAIのDALL-E3やAdobe Fireflyなど、創造的な画像生成で注目されています。それぞれ詳しく見てみましょう。
Adobe Firefly
Adobe Fireflyは、Adobeが独自に開発した生成AIモデルを採用しています。PhotoshopやIllustratorといったAdobe製品に統合されており、デザイン業界で活用されています。
Adobe Stock上の画像・著作権切れコンテンツ・オープンライセンスなどの権利関係が明確な画像のみを利用し、著作権に配慮した学習を行っているため、安心して商用利用できる点も特徴です。
今後Geminiに提携されれば、より身近な存在になるでしょう。

Stable Diffusion
Stable Diffusionは、イギリスのStability AI社が開発した潜在拡散モデルと呼ばれる独自技術を用いた画像生成AIです。入力されたテキストプロンプトから画像を生成します。
潜在拡散モデルは、画像を低解像度のノイズから徐々に改善し、高解像度の画像を生成していく方法です。この潜在拡散モデルで画像を生成しながら、テキストの意味を反映させていくように学習させています。
基本的に商用利用も認められており、Stable Diffusionで生成した画像を広告に利用する企業もすでに存在します。但し、一部のモデルでは商用利用が認められていないため、利用前の確認が必要です。
Stable Diffusionは人物のリアルな生成が強みでもあり、マッチングアプリのオタ恋の広告はStable Diffusionを使って生成されているようです。

Bing Image Creator
Bing Image Creatorは、MicrosoftのBing検索エンジンとOpen AIのDALL-E3が統合された画像生成AIです。
Bing Image Creatorの最大の特徴は、本来ChatGPT PlusやDALL-E3は月額課金前提のサービスなのですが、マイクロソフトのアカウントさえあれば無料で利用できる点にあります。
1日のうちに15回といった制限はあるものの、無料でここまで高精度なAIが利用できるのは驚きです。プロンプトは日本語にも対応しており、翻訳が必要ないのもメリットでしょう。
しかし、基本的に商用利用は認められていないため、個人での非営利目的での利用に限定されます。

Midjourney
画像生成AIとして日本で最初に注目されたMidjourneyですが、他の画像生成AIと比較して独特の芸術的なアプローチが特徴です。
Midjourneyは、抽象的な概念や複雑なアイデアを視覚化する能力に優れており、アーティストやデザイナーに新しい創造的なインスピレーションを与えやすいAIです。
他のAIよりも芸術的な側面に重きを置いており、非常に個性的かつ創造的なビジュアルを生み出せます。

CanvaAI
CanvaAIは、人気のデザインツールCanvaに統合された直感的かつユーザーフレンドリーな画像生成AIです。自分のアイデアやビジョンに合ったカスタマイズ可能なテンプレートや画像を瞬時に生成できます。
ビジネスプレゼンテーション、マーケティング用の素材、教育の資料など、CanvaAIは幅広い用途に対応し、デザインプロセスを大幅に効率化できるでしょう。

Geminiの今後の展望とAPI利用について
Geminiは現在も急速な進化を続けています。2025年8月のNano Banana、同年11月のNano Banana Proの登場により、画像の生成・編集・合成がひとつのアプリで完結できるようになりました。特にNano Banana Proのテキスト描画精度(94%)は、これまでAI画像生成の大きな課題だった「画像内の文字崩れ」を大幅に改善しています。
2026年に入ってからもGemini 3 Flashの全ユーザー展開(2026年1月)、低価格プラン「Google AI Plus」の追加(2026年1月)など、利用のハードルを下げるアップデートが続いています。
Gemini APIについては下記の記事でも解説しています。併せてご覧ください。

Geminiの画像生成に関するよくある質問
最後に、Geminiの画像生成に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。
なお、Geminiを活用したインフォグラフィックの作り方について詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてお読みください。

Geminiの画像機能を上手に活用しよう!
Gemini(旧Google Bard)は、2024年2月のリブランド以降、Nano Banana / Nano Banana Proの搭載により画像生成・編集機能が飛躍的に進化しました。
日本語プロンプトへの完全対応、最大4K解像度、テキスト描画精度の向上など、実用レベルのツールとして着実に成長しています。
各画像生成AIは独自の強みとそれぞれの用途を持ち、クリエイティブな作業やビジネスアプリケーションに革新をもたらしています。今後も画像生成AIの技術の進化に注目し、新たな可能性を見つけていきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
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