「撮影ゼロで癒し動画が作れる」生成AIで猫動画を作る方法!制作手順とおすすめツールを徹底解説

押さえておきたいポイント
  • 生成AIを使えば撮影不要で猫動画を制作でき、世界観の統一もしやすい
  • 画像生成・動画生成・編集を分けることで、初心者でも工程ごとに進めやすい制作フロー
  • 著作権や商用利用、ウォーターマークを事前に確認し、安心して投稿・公開できる運用が重要

SNSやYouTubeで、生成AIを使った猫動画を見かける機会が増えています。AIで作った猫が自然に動き、音楽に合わせて表情を変える様子に、思わず見入ってしまった人も多いはずです。

こうした動画は、特別な撮影機材がなくても作れます。必要なのは、画像を作るAI、音楽を用意する仕組み、動きを付けるツールだけ。

この記事では、生成AIを使った猫動画の作り方を、実際の流れに沿って紹介します。

\生成AIを活用して業務プロセスを自動化/

生成AIで作った猫動画が話題に!

生成AIの進化により、猫の動きや表情を細かく表現できるようになりました。首をかしげる仕草や、こちらを見つめる目線まで再現され、映像としての完成度が高まっています。

こうした猫動画は、短い時間でも感情が伝わりやすい点が特徴です。かわいらしさだけでなく、落ち着いた空気や不思議な世界観を感じさせる作品も増えてきました

音楽との組み合わせも、印象を左右する要素のひとつです。映像に合った音を重ねることで、視聴後の余韻が残りやすくなります。

撮影を行わずに制作できるため、場所や時間に縛られません。発信の準備にかかる負担が軽くなり、個人でも挑戦しやすい表現として話題となっています

なお、無料で使える動画生成AIアプリについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

生成AIで猫動画を作るメリット

生成AIを使えば、カメラを構えなくても猫動画を作れます。天気や時間帯に左右されず、思い立ったタイミングですぐ作業に入れるのが大きな魅力です。猫の機嫌をうかがう必要もなく、頭の中に描いたイメージを、そのまま映像に落とし込めます。

動画の雰囲気を最初から組み立てられる点も見逃せません。かわいさを前面に出すのか、落ち着いた空気感を大切にするのか。方向性を決めたうえで、画像や音楽を選べば、世界観の統一された動画に仕上げやすくなります。全体のトーンを揃えやすい点は、生成AIならではの強みでしょう。

作業を工程ごとに分けられるのも動画作成しやすい理由のひとつです。画像作成、音楽の準備、動きを付ける工程を分けて進められるため、空いた時間を使って少しずつ制作できます。

無理なく続けやすく、継続的な発信につなげやすい点も、多くの人に選ばれている理由です。

実際に生成AIで猫動画を作ってみた!

ここでは、生成AIを使って猫動画を作る流れを、実際の制作手順に沿って紹介します。操作が難しそうに見えるかもしれませんが、工程を分けて考えるとシンプルです。

STEP

動かす画像を複数枚用意

最初に、動画の元になる猫の画像を用意します。今回は操作が分かりやすい画像生成AIとして、ChatGPTを使いました。文章で猫の見た目や雰囲気を伝えるだけで、画像が完成します。

動画にしたときの統一感を出すため、同じ猫をイメージした画像を複数枚作成します。正面を向いたカットや、少し角度を変えたカットを用意しておくと、後の工程が進めやすくなります。

画像生成
参考:https://chatgpt.com/ja-JP/

今回使用したプロンプトは以下の通りです。

白とグレーの毛並みをした猫。

丸い目でやさしい表情。

室内でくつろいでいる様子。

リアル寄りで、落ち着いた雰囲気。

横長構図、動画素材向け。

文章は長くしすぎず、見た目と雰囲気を中心に伝えると安定しやすくなります。

STEP

BGMを用意

動画の印象を左右する音楽選びは、制作において最もこだわりたいポイントのひとつです。

最近では、音楽生成AIのSuno」を使って、イメージにぴったりのBGMを短時間で自作するクリエイターも増えています。便利なツールですが、SNS投稿や商用利用に関するルールはプランによって細かく決まっており、規約が更新されることもあります。トラブルを避けるためにも、公開前に必ず公式サイトで最新の利用条件を確認すると安心です。

BGM選択
参考:https://pixabay.com/ja/

著作権をシンプルに考えたいのであれば、Pixabay」のようなフリー音源サイトを活用するのがおすすめです。利用規約がわかりやすく、クレジット表記なしで使える楽曲も揃っています。

制作に慣れないうちは、権利関係がはっきりしているフリー音源から使い始めて、少しずつステップアップしていくのが、スムーズに動画作りを楽しむコツと言えるでしょう。

著作権フリーでも油断は禁物

基本的に著作権フリーの音源であれば問題ありませんが、稀に動画をYouTubeにアップロードする際、初期チェックで引っかかる場合があります。ケースバイケースですが、著作権で保護しつつも申請次第でYouTubeでの使用を許可している音源も存在します。

ただし、よく分からない、不安という方は別の著作権フリー音源を試すのが無難でしょう。

STEP

お好みの動画生成AIで動かす

画像と音楽がそろったら、猫を動かす工程に進みます。今回は動画生成AIとして、Soraを使いました。

生成した猫の画像をアップロードし、どのような動きをさせたいかを文章で伝えます。横長動画を想定し、画面比率は16:9に設定しました。

動画生成
参考:https://sora.com/

今回使用したプロンプトは以下の通りです。

猫がベッドから飛び降りてゆっくり歩き、途中で立ち止まってこちらを見る。

自然な動きで、落ち着いた雰囲気。

横長、16:9。

動きの指示は細かくしすぎず、全体の流れを伝えるのがポイントです。思った通りに動かない場合は、文章を少し変えて何度か試します。

STEP

Canvaなどの編集ツールで組み合わせて完成

最後に、生成した動画とBGMを編集ツールでまとめます。今回は操作が直感的で、動画編集に慣れていなくても扱いやすいCanvaを使いました。ブラウザ上で作業できるため、特別なソフトをインストールする必要もありません。

Canvaにて編集
参考:https://www.canva.com/

Canvaに動画をアップロードし、タイムライン上に配置します。動画が複数ある場合は、順番に並べ、全体の長さを確認しながら不要な部分を調整していきます。そこにBGMを追加するだけでも、動画としてのまとまりが生まれます。映像と音を重ねるだけで完成形が見えてくる点は、使いやすいと感じました。

文字やエフェクトを入れなくても、素材がそろっていれば十分に見応えのある動画になります。まずは最低限の編集にとどめ、全体の雰囲気を整えることを意識すると作業が進めやすくなります。細かい装飾を控えることで、猫の動きそのものが引き立つ仕上がりになりました。

【番外編】筋トレ系YouTuberになったぽっちゃり猫

今回は、リアルさを完全に外し、筋トレ系YouTuberになったぽっちゃり猫をテーマに動画を作りました。狙いは癒しではなく、思わず笑ってしまうギャップです。

設定はシンプルです。

少しお腹の出た猫がジャージ姿で、やる気満々の表情を見せます。気合いのポーズを取ったあと腕立て伏せを始めるものの、1回で限界。床に崩れ落ち、息を切らしながらカメラに向かって親指を立てる。

そんな流れです。

自然な動きよりも、少し大げさで人間くさいリアクションを重視しました。動きが不自然でも、それが逆に笑いにつながります。

STEP
やる気満々ポーズの画像を動かす
やる気満々のオープニング

まずは導入です。カメラ目線でポーズを取り、「今日は本気」と言いたげな雰囲気を出します

【Soraで使用するプロンプト】

猫がカメラの前で軽く体を揺らしながら気合いを入れる。
拳をぎゅっと握り、やる気のある表情。
少し誇張された人間らしい動き。
コミカルな雰囲気。
STEP
即・限界なシーンを追加
即・限界

本気を出したように見せる場面です。動きは少し大げさにすると面白くなります

【Soraで使用するプロンプト】

腕立て伏せを1回終えた猫がすぐに力尽きる。
床にバタンと倒れ込む。
大きく息をしている。
少し大げさなリアクション。
横長、16:9。
STEP
謎のドヤ顔も追加
謎のドヤ顔

最後はYouTuberらしく締めます。達成感だけは一流に。

【Soraで使用するプロンプト】

息を切らしながらも親指を立てる。
少し誇らしげな表情。
コミカルな人間的動き。
横長、16:9。
STEP
完成した動画がこちら
編集画面

3つのシーンをつなぎ合わせると、短いながらも起承転結がはっきりしている一本の動画になりました。やる気満々のポーズから始まり、腕立て伏せ1回で力尽き、最後は誇らしげに親指を立てます。

印象的だったのは、動きの不自然さです。体の揺れがどこかぎこちなく、その違和感が逆に笑いにつながりました。リアルさを追求した猫動画とは対照的に、「AI感」が強く出た仕上がりになっています。

生成AIはリアルな表現だけでなく、あえて不自然さを楽しむ表現にも向いていると感じました。

AI猫動画作成でおすすめな生成AI

ここでは、猫動画を作るときに役立つ画像生成AIと動画生成AIを紹介します。生成AIによって得意な表現や利用条件が違いますので、用途や目的に合わせて選ぶと安心です。

以下に料金の傾向、商用利用の可否、透かし(ウォーターマーク)の有無を整理しました。内容を比べながら、自分に合ったツールを見つけてみてください。

画像生成AI

まずは、猫の元画像を作るためのAIツールです。静止画だけでなく、後工程の動画生成でも使いやすい画像が生成できるものを選びました。

スクロールできます
ツール名月額料金(目安)商用利用無料生成可能ウォーターマーク
ChatGPT(画像生成)¥2,800〜¥28,000程度
(Plus〜Pro相当)
可能×
Nanobanana無料〜可能○(無料時あり)
Adobe FireflyUS$9.99〜US$19.99
(約¥1,500〜¥3,000)
※Standard/Pro
商用利用OK△(無料枠あり)×
画像生成AI比較表

ChatGPTは、文章で猫の特徴を伝えるだけで画像を作れるため、初心者にも取り入れやすいです。Nanobananaは無料で始めやすい一方、利用条件や書き出しのルールは、サービスや提供形態ごとに違いがあります。Adobe Fireflyは、商用利用や高品質な画像生成の実績があり、ツール全体の信頼性も高い選択肢です。

なお、商用利用OKな画像生成AIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

動画生成

次に生成した静止画に動きを付けたり、テキストから動画そのものを作ったりできるAIを紹介します。動画生成AIは、動きの自然さや操作のしやすさにそれぞれ特徴があるため、目的に合わせて選ぶのがポイントです。

スクロールできます
ツール名月額料金(目安)商用利用無料生成可能ウォーターマーク
Sora 2$20/月
(Plus相当・約¥3,000)
〜$200/月
(Pro・約¥30,000)
可能×(無料では不可)Plusはあり / Proはなし
Runway$12/月(Standard)〜$28/月(Pro)〜
$76/月(Unlimited)
(約¥1,600〜¥3,700〜¥10,000)
可能○(無料枠あり)Freeはあり / Paidはなし
Google Veo 3.1プランにより
(明確な公表なし)
可能×条件次第
DomoAI約$10/月(約¥1,500)〜可能
Kling AI$6.99/月(約¥900)〜
$25.99/月(約
¥3,400)〜$64.99/月(約¥8,500)
可能(有料で)○(無料)Freeはあり / Paidはなし
動画生成AI比較表

Sora 2は、最先端の動画生成AIとして注目されており、リアリティのある映像が評価されています。テキストや画像から高品質な動画を生成でき、表現の幅が広い点が魅力です。

Google Veo 3.1は、音声生成やさまざまなアスペクト比に対応しており、SNS向けの短尺動画を作りたい場合に使いやすいツールです。縦型・横型を切り替えながら制作できる点も便利でしょう。

Runwayは、動画生成に加えて編集機能もまとめて使えるのが特長です。カットや調整まで一つのツールで行えるため、制作から仕上げまで完結させたい人に向いています。

DomoAIやKlingは、手頃な料金で動画生成を試せるサービスです。「まずは動画生成AIを触ってみたい」という方におすすめです。

なお、無料で使える動画生成AIツールについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

生成AIで猫動画を作成するときの注意点

生成AIを使った猫動画は、手軽に作れる一方で、公開前に確認しておきたいポイントもあります。ツールの使い方次第では、知らないうちにルール違反になるケースもあるため注意が必要です。

ここでは、安心して猫動画を投稿するために、事前に押さえておきたい点を整理します。

著作権・商用利用の確認

生成AIで動画を作るとき、まず気をつけたいのがツールの利用規約です。「無料プランはSNS投稿はOKだが、収益化はNG」「有料プランなら商用利用OK」といった具合に、プランによって線引きされていることがあります。

 せっかく作った動画が後からトラブルにならないよう、自分が使っているツールの規約を一度おさらいしておくと安心です。

音楽・ウォーターマークへの配慮

動画の雰囲気を決める音楽ですが、こちらも「フリー素材だから何でもOK」というわけではありません。利用できる範囲が細かく決まっている場合があるので注意が必要です。

無料版だと動画にロゴ(ウォーターマーク)が入ることも多くあります。プランに関係なく完成したあとでロゴが邪魔に思っても消せないケースがあるので、書き出し前に表示の有無を確認しておくと良いでしょう。

投稿先のガイドラインを確認する

最近はYouTubeなどのSNS側でも、AIで作ったコンテンツに対して独自のルールを設ける動きが広がっています。 例えば、動画の説明欄に「AI生成であること」を記載するよう求められるケースも増えてきました。

投稿先のルールを事前に知っておけば、アップした動画が削除されてしまうようなリスクも避けられます。

肖像権・表現への注意

たとえ主役が猫であっても、背景に実在する人が写り込んでいたり、有名なキャラクターを連想させるような表現が混ざっていたりするのは良くありません。 元になった画像や素材がある場合は、権利を侵害していないか、自分のオリジナルと言える表現になっているか、投稿前にもう一度確認しましょう。

なお、生成AIの注意点・リスクについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。

生成AIで広がる猫動画の楽しみ方

生成AIを使えば、撮影を行わなくても猫動画を作れます。画像を用意し、音楽を選び、動きを付けて編集するという流れを分けて考えることで、制作のハードルも高くはありません。特別な機材や高度な編集スキルがなくても、イメージを形にできる点は大きな魅力です。

実際に作ってみると、画像生成AIや動画生成AI、編集ツールを組み合わせるだけで、短い動画でもしっかりとした世界観が生まれました。用途や目的に応じてツールを選べば、コストや手間も調整しやすくなります。

一方で、著作権や商用利用、投稿先のガイドラインといった確認事項も欠かせません。事前にルールを把握しておくことで、安心して猫動画を公開できます。まずは短い動画から制作し、自分なりの表現を少しずつ広げていくと良いでしょう。

最後に

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